何かを諦めたように、砂浜に体を預けて寝そべっている犬――。そのなんだか切ない姿が、SNSでたくさんの人の目を集めました。

mu-chiさん(@muchi21067312)がTwitterに「あまりにアザラシで…海に帰ってしまいそうで不安だった」というコメントとともに投稿したこの写真。ゴロンと横たわっているのはコーギーのちいくんで、海を眺める姿には哀愁すら感じられます。

  • なんだか切ない……

この投稿には「本当にアザラシみたい」「そんなに海の向こうが恋しいか…」と、mu-chiさんのコメントに共感する声や、「帰っちゃやだー」と今にも海に帰りそうなちいくんを引き留める声など、たくさんの反響がありました。

投稿者さんに聞いてみた

――お写真のちいくんは、なんだか打ちひしがれてますね。何があったんでしょうか?

mu-chiさん:海に着いてから、お気に入りの棒で遊んだ後、大切に砂の中に埋めたのですが……。その埋めた場所がわからなくなり、あちこち掘って探しても見つからなくて、疲れて途方に暮れているように見えました。

――そうだったんですね! ちいくんのほかにも、コーギーのむうちゃん、ネコのととろちゃんを飼われているそうですが、海へはよく、みんなでお出かけするんですか?

mu-chiさん:海には月に1回くらい遊びに行きます。犬の「ちい」「むう」は、棒で遊んだり、波打ち際を追いかけっこしたりして遊ぶのがお気に入りです。猫の「ととろ」は基本的にカバンの中から外を見ているのですが、外に出たくなると、鳴くので、外に出してあげます。出たら、「ちい」「むう」が穴を掘っているのをジーっとみて遊んでます。

――お写真にはたくさんのリアクションがありましたが、率直なお気持ちを聞かせてください。

mu-chiさん:たくさんの反響があって嬉しいです。「ちい」「むう」「ととろ」は、それぞれ1歳を過ぎてからうちに来た子たちなので、仲良くなれるか最初のころは不安でしたが、仲良く遊んでるところを見て頂いて、コメントもいただけて嬉しいです。

お気に入りの棒を失くしてしまい、アザラシ化してしまったちいくん。今度海に行ったときは、アザラシ化しないよう、埋めた場所を忘れないように遊んで欲しいですね。