パーソルキャリアは5月24日、「新卒入社直後のdoda登録動向」を発表した。集計結果は2011~2021年の各年4月に、「doda」に登録した転職希望者のデータをもとに算出されている。
発表結果を見ると、4月に登録した新社会人の数は10年間で約26倍に増加している。なお、2020年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて発出された第1回目の緊急事態宣言の時期と重なり、登録者は減少しているが、それを除くと全体的に増加傾向となっている。
「新社会人の登録者数が大きく伸長している背景には、入社直後から将来の転職やキャリアアップを見据えて行動するという、マインドの変化があると考えられます」と、doda編集長の喜多恭子氏はコメントする。