3月25日に福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジでグランドスタートを迎えた東京2020の聖火リレー。京都府では、5月25日、26日に予定されていたが、公道では実施せずに京都府立京都スタジアムで代替イベントを行うことになった。ここでは京都府の聖火リレーの変更点について紹介する。

京都府の聖火リレーの変更点について

京都府では、5月5日・26日の2日間に、府内16市町を巡る聖火リレーを予定していた。しかし、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことを受け、公道での実施を中止する。その代わりとして、両日とも無観客(関係者を除く)の点火セレモニーを行う。

代替イベント会場は、京都府立京都スタジアム(サンガスタジアム by KYOCERA/亀岡市)。5月25日は、15:00~18:31、26日は13:30~18:08に実施予定。

会場では、両日合わせて聖火ランナー計177人が約50メートルずつ走る。聖火ランナーとして、メキシコオリンピックサッカー得点王の釜本邦茂さん、プロ野球元阪神タイガースの桧山進次郎さんなどが決定している。

■交通規制について

実施内容の変更に伴い、2日間にわたり予定されていた交通規制も行わない。