俳優の玉木宏が主演するテレビ朝日系ドラマ『桜の塔』(毎週木曜21:00~)から24日、登場人物たちの現在の立ち位置をまとめた「警視総監への道 すごろく」が公開された。

『桜の塔』すごろく=テレビ朝日提供

同ドラマは『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ 19年)で東京ドラマアウォードグランプリなど数々の賞を総なめにした脚本家・武藤将吾氏によるオリジナル作。警察ドラマだが、王道の犯人VS警察ではなく、警視総監を目指して巻き起こる組織内のパワーゲームに焦点を当てた人間ドラマを描く。

先週放送された第6話では、勢力図も様変わりした5年後の警視庁を舞台に、第2部「リベンジ編」が開幕。新派閥「改革派」を立ち上げた主人公・上條漣(玉木)が、私利私欲のために権力を求める“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”・千堂大善(椎名桔平)に下剋上を仕掛けていく。

このたび制作されたすごろくは、3派閥のトップ(椎名・光石研・吉田鋼太郎)が今どの立ち位置にいるのか、漣を取り巻く恋の四角関係はどうなっているのかがひと目で分かるビジュアル。「警視副総監の娘と結婚。3マス進む」など要点が分かりやすくまとめられており、改革派を共に立ち上げた同期の新垣広海(馬場徹)や馳道忠(渡辺大知)らのこれまでも復習できる。