女優の広瀬すずとアイドルグループ・嵐の櫻井翔がW主演する日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(毎週日曜22:30~)の第7話が、きょう23日に放送される。
暴露系動画配信職人・タジミンの恐るべき犯罪を、逆に見事に暴露してみせた探偵事務所・ネメシス3人。今回の依頼者は、タジミン逮捕へ向けネメシスと共闘したジャーナリストの神田凪沙(真木よう子)だ。
凪沙はアンナ(広瀬)の失踪中の父・始(仲村トオル)が起こした19年前の事故で、美神芽衣子(山崎紘菜)と共に亡くなっていた風真(櫻井翔)の元同僚・神田水帆(真木よう子/2役)の妹だった。凪沙の依頼は、タジミンに多額の金を払い、凪沙が追っていた“臨床試験の不審死”報道をもみ消させたコンサル会社社長・烏丸(宇野祥平)の正体を一緒に突き止めてほしいというもの。烏丸と菅研究所(通称・カンケン)がつながっていることを確信した栗田(江口洋介)は、「アンナに20年前の事件については一切口外しないこと」を条件にこの依頼を引き受け、凪沙と共に捜査に乗り出す。
早速、烏丸の素行を洗う風真だったが、烏丸はいつもどこかに携帯で連絡を取っているだけ。しかも屈強なボディガード・志葉(板橋駿谷)が四六時中張り付いており、全く近付けない。だが烏丸が毎週違法な賭場に通っていることを突き止めた風真に、栗田は烏丸のスマートフォンのデータを奪うことを命じる。そこで風真が協力を求めたのは、かつて風真が弟子入りしていた元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑晶(南野陽子)。緋邑にイカサマ術を教え込まれ、アンナと共に違法賭場に潜入する風真だったが、カンケンの魔の手はすぐそこまで迫っていた……。