3月25日に福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジでグランドスタートを迎えた東京2020の聖火リレー。5月23日、24日には兵庫県を回るが、公道では実施せずに姫路市と丹波篠山市の会場で代替イベントを行うことになった。ここでは兵庫県の聖火リレーの変更点について紹介する。
兵庫県の聖火リレーの変更点について
兵庫県では、5月23日・24日の2日間、聖火リレーを行う予定であったが、緊急事態宣言の延長を受け、公道でのリレーを中止することに決定した。その代わりとして、セレブレーションが行われる姫路市の姫路城(1日目)と、丹波篠山市の篠山城跡(2日目)にて、代替イベントを実施する。
代替イベントは、一般の観客を入れない形で行う。2つの会場にコースを設け、1日あたりおよそ90人のランナーが参加するリレーを行う予定だが、詳細は今後組織委員会と協議していくとのこと。
聖火ランナーは、お笑いタレントの陣内智則さん、北京五輪陸上女子代表の小林祐梨子さん、シドニー五輪女子マラソン7位入賞の山口衛里さん、ロンドン五輪バレーボール女子銅メダリストの井上香織さんが決定している。
■交通規制について
実施内容の変更に伴い、2日間にわたり予定されていた交通規制も行わない。