アイドルグループ・日向坂46の佐々木久美らが出演するテレビ朝日のクイズバラエティ番組『大人の国のアリス』が、あす22日(14:30~※関東ローカル)に放送される。このたび、出演者が見どころを語った。
佐々木のほか、陣内智則、吉村崇(平成ノブシコブシ)、岡副麻希の4人は、「大人の国」の番人・秋山竜次(ロバート)と弘中綾香アナウンサーに捕らえられてしまう。脱出を目指し「不思議の国のアリス」の世界観の中で、力を合わせて“大人ならできて当然”のゲームに挑戦する。
同番組では360度グリーンバックのスタジオでアリスの世界観を投影し、100台以上のカメラで出演者の動きを余すところなく捉えている。「カメラと逆方向だと思って油断していたら、完全に撮られていました」と気が抜けない新感覚の収録に秋山も驚き。岡副が「絵本の中の世界に入ったみたい!」と感動の声を挙げる映像美に注目だ。
人の顔をちゃんと覚えているかを試す「カオカオ記憶ラビリンス」では、握手会でたくさんの顔を見てきた佐々木が自信を見せるが、果たしてクリアなるか。
出演者のコメントは以下の通り。
――収録の感想を。
秋山:無事にみなさんが今住んでいる世界に帰れたのかどうかこの世界の空気感と合わせてみなさんぜひお楽しみください。It’s show time!
陣内:新しいスタイルのバラエティでした。こんなスタイル初めてだったので戸惑いましたね。全員最初45分は戸惑ってましたね。でも新しいなと思いました。
佐々木:ちゃんとした大人なら知っておきたい知識などたくさん学べたので、見てくださる方も楽しみながら、勉強しながら見て頂けるんじゃないかなと思いました。
岡副:絵本の中の世界に入ったような、絵本が飛び出してきたかのような、ファンタジーでした。
吉村:経験したことのないスタジオで今まで培ってきたことが一つも通用しませんでした。テレビもそうですし、社会人・大人としての常識も全く知らないことが多すぎて、すごく勉強になりましたね。今後(テレビは)こんなスタイルになっていくのかもしれませんね。
弘中:私たちはグリーンバックでやってるので、オンエアがどんな風になっているのか楽しみです。普段自分が出ている番組はあまり見ないんですが、これは見ようかなって思っています。
秋山:カメラと逆方向だと思って油断していたら、完全に撮られてましたね。
陣内:隠れられないですね。
――CGで合成するゲームの難しさは。
吉村:難しかったのは、正面がないというところですね。自分が前を向いたところが正面だから、今までの平坦なスタジオとは違う、上からも下からも360度全部(カメラが)あるっていうのは難しかったですね。意思疎通できるスタッフさんもスタジオ内にいなかったので。スタッフさん入れないから、ほんとに劇場ですよね、この場所でみんなで仕上げるんだっていう。
岡副:純粋に問題も難しくて悩みましたね。でもその問題を考えていくのが楽しかったです。
佐々木:初対面の方が多かったのですが、チームワークを発揮しないといけない問題が多く、ちょっと難しかったんですけど、みなさん優しかったです。吉村さん以外優しかった(笑)。
吉村:大事な場面であんなことしたから(笑)。
――活躍したメンバーは。
吉村:岡副さんはあるところでとんでもないプレーをしましたから。それが良かった。ファインプレー!
陣内:岡副さんはバラエティの子かなと思ってたんだけど、ちゃんとさすがに言葉を生業としてるなと。
岡副:文系なので、言葉の学部なので。
陣内:いやぁ、だからすごいなと。良かった。
吉村:クイズ前に言ってくれたら良かったのに。
岡副:あんまり自信がなかったので。
■視聴者へメッセージを。
陣内:新しいバラエティなんで、映像を見るだけで楽しいと思います。僕ら見なくて良いんで(笑)、視覚で楽しんでもらいたいです。
佐々木:クイズももちろんですし、映像も近未来な感じがしていますので隅々まで見て頂きたいです。
岡副:なかなか海外とか行けない中で、この非現実的な映像でぜひリフレッシュしてもらいたいです。
吉村:圧倒的な世界観です。次世代のテレビってこうなっていくんだなっていうワクワク感と、あとそれに慣れていない我々がやっぱりどっかで抜いてる時がある、それを見つけてほしいですね。前のカメラしか見てなくてちょっと抜いちゃってるタレントの隙みたいなものも見つけながら見るのも楽しいのかなと思います。
弘中:知識から謎解きまで幅広く扱っている問題が出るので子どもから大人まで楽しめる番組になってます!
秋山:こんな映像見たことないから、見てる人たちもこの世界に迷い込むチャンスが来るかもしれないよ。待っててね。