お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が大会チェアマンを務めるフジテレビ系バラエティ番組『IPPONグランプリ』が、あす22日(21:00~23:10)に放送される。
今回初出場となるのは、昨年、ピン芸人として『R-1ぐらんぷり』、コンビとして『M-1グランプリ』を制した野田クリスタル(マヂカルラブリー)。野田が、憧れていると公言している松本が大会チェアマンを務める『IPPONグランプリ』の舞台で、どんな大喜利を披露するのか注目だ。
Aブロックは、野田のほか、川島明(麒麟)、野田、バカリズム、ハリウッドザコシショウ、山内健司(かまいたち)。Bブロックは、粗品(霜降り明星)、大悟(千鳥)、千原ジュニア(千原兄弟)、西田幸治(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)。
スーパーサブとして、おいでやす小田、屋敷裕政(ニューヨーク)、観覧ゲストとして神尾楓珠、剛力彩芽、新川優愛、Hiro(MY FIRST STORY)、私立恵比寿中学、超特急が出演する。
野田のコメントは、以下の通り。
――収録を終えて
前回はスーパーサブとして観覧席で収録に参加しましたが、皆さんの戦いぶりがすごすぎて圧倒されました。もしかしたら、自分も回答席に座ったら皆さんのように大喜利ができるんじゃないかと思っていましたが、そんなことはなかったです(笑)。お笑いライブなどで大喜利はやっていますが、回答のスピード感がまるで別次元で驚きました。皆さんは、他の方が回答している時に、いくつも自分の回答を書いていましたが、僕は普段のお笑いライブ同様に、他の方が回答している時は待たなくてはいけないという固定概念があって戸惑ってしまいました。回答席に座って大喜利をやる緊張感は半端じゃなかったですけど、本当に勉強になりました。
――視聴者として『IPPONグランプリ』に抱いていたイメージ
出演しているのは実績のある芸人さんばかりで、そんな方々がまだ戦うんだという思いで見ていました。地位も実績もあって失うものも山ほどあるのに、スベることも恐れずに戦っている姿が“お笑い狂人”のように見えて恐怖すら感じていました(笑)。僕自身は『M-1グランプリ』で優勝したら、そういった戦いから解放されるのかなと思っていましたが、この『IPPONグランプリ』が立ちはだかりました(笑)。このお笑いにおけるらせん状の戦いからは、一生抜け出せないのかもしれません(笑)
――憧れの松本人志さんの前で大喜利を披露しましたが?
『IPPONグランプリ』ほど緊張感のある番組だと、多分かみ合わないだろうと思っていたので、大喜利に関しては、もっと良い形で出会いたかったです(笑)
――印象に残った出演者は?
粗品ですね。例え“一本”が取れなくても、前へ前へと向かっていく姿勢や回答数の多さに驚きましたし参考になりました。後輩ながら、先に『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり』の二冠をとっていますし、また粗品から学びました。
――出演を楽しみにされているファンの皆さまへのメッセージ
昨年、『M-1グランプリ』で優勝しましたが、また『IPPONグランプリ』という新たな戦いが始まることになりそうなので、その瞬間をとくとご覧下さい(笑)
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