NTTドコモの2021年春夏モデルが発表されました。すでに発売済みのGalaxy S21シリーズや発表済みのXperia、AQUOSなどのシリーズに加え、新たに5G対応のホームルーター「home 5G HR01」なども登場しました。ここでは、春夏のスマートフォン製品全9機種を実機写真で一挙紹介。気になる機種をぜひチェックしてみてください。
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Galaxy S21 5G
一足早く、春モデルとして発売されているのがGalaxy S21シリーズ。Samsung製の定番ハイエンドスマートフォンで、無印の「Galaxy S21 5G(SC-51B)」と最上位モデルの「Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B)」が用意されています。いずれもすでに発売済みです。
ハイエンドにふさわしいスペックに加え、一新されたデザインも特徴。カメラ部が側面と一体化したデザインは特徴的で、画一化されたスマートフォンのデザインとは一線を画した新境地を感じます。サラサラの手触りでマットな色合いの背面仕上げも好印象。
Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy S21 Ultra 5Gの方は、カメラ部が特に目立つ最上位モデルで、1億800万画素という超高画素センサーを搭載し、最大100倍というデジタルズームにも対応したカメラが強力な端末です。
Galaxy S21 5G Olympic Games Edition
S21シリーズの五輪記念モデル、「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition(SC-51B)」も用意されます。本来は2020年、Galaxy S20をベースに発売される予定でしたが、五輪の延期に伴い発売中止に。端末も最新モデルとなって改めて登場しました。
起動画面や背面ロゴ、化粧箱などが特別仕様で、それ以外のスペックは同等。ドコモオンラインショップ限定の発売となります。
発売は2021年6月上旬以降。五輪開催はまだ流動的ですが、仮に延期・中止になった場合の扱いは現時点で未定、とのことです。
Galaxy A52 5G
優れたコストパフォーマンスの5G対応スマートフォンとして用意されたのが「Galaxy A52 5G(SC-53B)」です。深度測位カメラを含む4つのカメラを搭載。メインカメラは6,400万画素と高画素で、4つのピクセルを1つの画素として使う機能によって画質の向上を図っています。
特徴的なのが500万画素のマクロカメラを搭載した点。レンズ前4cmまで接近して撮影できるため、グッと被写体に近寄って、今までできなかったような撮影ができます。ほかにも背景ボカシや夜景モードなど、スマートフォンカメラに求められる機能は幅広く搭載。
4,500mAhの大容量バッテリーや120Hz駆動の6.5インチ有機ELディスプレイ、ステレオスピーカーとDolby Atmos対応による迫力のあるサウンドなど、充実したスペックを備えています。ハイエンドまではいらないけれど、それなりに高い機能の5G対応スマートフォンが欲しいというニーズにピッタリでしょう。