フィリップス・ジャパンは6月4日に、家庭用のヘアーカッター「HC5632/17」を発売する。価格はオープン。同社によると、コロナ禍によって在宅時間が増えたことで、自宅で髪をカットするニーズが拡大。こうした新しい生活様式に向けて、今回のヘアーカッターを展開していく。

  • 家庭用ヘアーカッター「HC5632/17」

  • 使用イメージ

HC5632/17は、通常モードに加えてハイパワーのターボモードを搭載。コーム部分もカットした髪が落ちやすい形状になっており、髪の量が多い人でも髪づまりせずムラなくカットできるとしている。スタイリングに合わせて、ツーブロック用、ショート用(3~15mm)、ロング用(16~28mm)、スキ刈り用という4種類のコームが付属。

ブレードは45°の角度が付いたダブル鋭角刃で、従来モデルと比べて約2倍のカットスピードを持たせた。刃と刃の間にはボールベアリングを配置して摩擦を減らし、スムーズな切れ味を図っている。ブレードの自動研磨システムを備え、オイルをささなくても切れ味を保つ。本体は水洗い対応。

  • ダブル鋭角刃を採用した「デュアルカットテクノロジー」

  • カットした髪がつまりにくいコーム形状

電源の内蔵バッテリーは、約1時間の充電で約90分の使用が可能。本体サイズは約幅50×奥行き57×高さ188mm、重さは約185g(コームを含まず)。ほか、クリーニングブラシとポーチが付属する。