デジタル庁が、「2021年デジタルの日」にちなんだロゴ作成者の推薦受付状況について、中間発表として上位20名の名前を公表した。デザイナーや漫画家、学識者、タレントにいたるまで、幅広い分野にわたって推薦が集まっているようだ。
2021年デジタルの日とは、2021年10月10日と11日に、政府と民間が共同して「社会全体でデジタルを感じる」ことを目的として実施する催し。この取組を象徴するロゴについて、5月25日までの期間でデジタル庁が作成者の推薦を受け付けている。
5月17日時点で集計したという推薦受付状況による被推薦者上位20名の顔ぶれは以下の通り(五十音順)。
- 荒木飛呂彦
- 庵野秀明
- 岩田直樹
- 大友克洋
- 尾田栄一郎
- 落合陽一
- 佐藤可士和
- 佐野研二郎
- 士郎正宗
- タカヤ・オオタ
- 津田晋吾
- 冨樫義博
- 鳥山明
- 西野亮廣
- 西村博之
- 原研哉
- 前田高志
- 三浦崇宏
- 森倉ヒロキ
- 渡辺あゆ香
バラエティに富んだ錚々たる名前が並んではいるが、同庁によれば、今後の選定の進め方として、最終的な推薦の集計結果を踏まえたうえで、検討委員会の審査や「(被推薦者)本人の同意を経て」からロゴの作成者を決定するとしている。作成者の発表は2021年6月、ロゴの発表は2021年7月を予定し、デジタル庁(準備中)のWebサイトおよび公式SNSへの投稿を通して発表する。