女優の川口春奈が16日、YouTubeチャンネル『川口春奈オフィシャル はーちゃんねる』で、デビュー当時の“カオスな日常”を明かした。

川口春奈

この日公開された動画「12歳の川口春奈はギャルだった【超貴重映像】」で、芸能界デビューのきっかけとなった小中学生向けのファッション雑誌『ニコラ』について語った川口。小学6年生の春休みに、『ニコラ』愛読者だった幼なじみから「写真を撮らせて」とお願いされたそうで、「いいよ~みたいな感じで送ったのがきっかけで」「私の原点です。デビューのきっかけは『ニコラ』のオーディション」と、懐かしそうに振り返った。

デビューしてしばらくは、地元である長崎県の五島列島に住んでいたため、「まあ通ったよ。週に2回くらいは船で通ってて。東京の直行便がないのよ。行きは飛行機で行けるけど、帰りは福岡まで飛行機で行って、博多から(船で)9時間半かけて地元に帰って」と回顧。島に到着すると、母親が車で迎えにきてくれたそうで、「車の中で制服に着替えて、学校に行って。今思えば、カオスだったなって思うけど、そのときは楽しかったというか、必死だったから」と、仕事と学校の両立に苦労したことを吐露。

また、「島だしド田舎だし、私はこの雑誌の存在すら知らなかったし。物珍しくて、中学校のクラスの前に、先輩やら後輩やら見に来る。それくらいド田舎だったから、すごかったですよ」と、人気モデルとなった当時の反響を明かした川口。「いまだに『ニコラ』のときから好きですって言って、応援してくださる方もたくさんいる」と言い、「『ニコラ』ってすごいなって改めて思う。このときがあったから今があるんですけどね」と、しみじみ語っていた。