TOYOTAはこのほど、「ヤリス」を一部改良し、発売した。
今回の改良では、安全・安心に配慮した先進装備を採用。車両停止状態まで前車追従可能な「全車速追従機能」を加えたレーダークルーズコントロールをハイブリッド車とガソリン車(1.5L・CVT)に標準装備とした。また、プリクラッシュセーフティに緊急時操舵支援機能を追加した。
さらに、インテリジェントクリアランスソナーを「HYBRID Z」「Z」(MT車を除く)に、バックガイドモニターを「Z」「G」に標準装備。ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートを採用(販売店装着オプション)している。
クリーン・快適装備関連では、ウイルスや菌の抑制に効果があるOHラジカルを含む微粒子イオンを「ナノイー」の10倍量放出する「ナノイーX」を運転席側エアコン吹き出し口に設置、「HYBRID Z」「Z」に標準装備、「HYBRID G」「G」にオプション設定とした。加えて、乗車前にエアコンなどの操作が可能なリモートスタート(アプリ)をT-Connectサービスに設定している。
価格帯は、139万5,000円〜252万2,000円。なお、価格は一部の地域では異なる。