デル・テクノロジーズは5月17日、ビジネスパーソンを対象に在宅勤務、リモート会議の実施動向、およびその際に使用している周辺機器に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
この調査は2021年2月22日~3月26日、日本全国のビジネスパーソン2,373名に対し、在宅勤務やリモート会議の実施動向、および使用している周辺機器に関する意識調査を実施したもの。
現在の勤務状況についての質問には、「ほぼ毎日在宅勤務」という回答が最多で36%。全体の78%が週1回は在宅勤務を実施している一方で、約5人に1人が現在も毎日出社していることが明らかになった。
リモート会議やリモート商談を行う頻度については、55%が1日1回はリモート会議を行っており、「1週間に数回リモート会議やリモート商談を行う」が最多で42%。一方、リモート会議を一切行わないという回答は2.7%にとどまったという。
在宅勤務やリモート会議で利用しているデバイスについての質問には、「Web カメラとマイク内蔵のノート PC」という回答が最多の 29.2%。「ヘッドセット」は15.4%、「外付けモニター」は13.6%、「Web カメラ」は10%にとどまり、リモート会議を快適にする周辺機器の利用が十分に進んでいないことが判明した。