東京2020組織委員会は、パラリンピック22競技を踊るダンス「TOKYO 2020 Para Sport Dance!」を5月14日に公表した。
パラ競技の動きを取り入れたダンス「TOKYO 2020 Para Sport Dance!」
東京2020 パラリンピックで実施される22競技を踊るダンス「TOKYO 2020 Para Sport Dance!」は、日本を代表するクリエイターやイノベーターの協力のもと東京2020大会を盛り上げるプロジェクト「ONE TEAM PROJECT」の第11弾。YouTube再生数世界一を誇る「ベイビーシャーク」と東京2020パラリンピックマスコット「ソメイティ」が特別コラボしている。正式名称は「TOKYO 2020 Para Sport Dance! With Baby Shark Brooklyn, Pinkfong, Hogi featuring Someity」。
東京2020 組織委員会は「TOKYO 2020 Para Sport Dance!」について、「『パラスポーツって面白い、観てみたい』と子どもたちに興味を持って、その思いを抱いてくれるきっかけは、"スポーツ"や"競技"という直接的な接点ではなくてもいいのかもしれないと考えています。子どもたちが大好きな"歌"とダンス"をきっかけにパラスポーツというものがあることを知り、楽しいと感じ、その先に"スポーツ"としてのパラスポーツに興味を持ってもらえたら。そんな思いからこの企画はスタートしました」とコメントを寄せている。
なお、このダンスは障がいのある子でも障がいのない子でも一緒に踊れるようになっており、車いす競技や座って行う競技は腰を屈めて、ブラインド競技は目を閉じて踊る振り付けにすることで表現し、特別なアイテムを必要とせず、踊って楽しむことができるという。