春は別れと旅立ちの季節。進学、就職、転勤などで、遠距離恋愛になってしまったという人も少なくないはず。ましてやこのコロナ禍、思うように会えずに、二人の気持ちが離れてしまうのでは?と不安になっている人も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫! ツイッターでは今、6年の遠距離恋愛を成就させたカップルの投稿が話題となっています。

それが、こちらのGENKIさん(@weekendtrip_gk)の投稿です。

遠距離恋愛6年間するとこうなります。
JR東海さん本当にありがとうございました。
今までは一人で乗っていましたが、次からは妻と二人でお世話になります。
(@weekendtrip_gkより引用)

こちらの切符は、東海道・山陽新幹線のEX予約サービスから予約し、改札を通ると切符代わりに出てくる利用票と呼ばれるものだそうです。この厚みの分だけ、お二人にはいろいろな思い出があるのでしょうね。愛の大きさが感じられて、素敵です。

この投稿に、「なにこれ素敵すぎる…」「カッケェ」「キュンキュンしました!」「素敵過ぎて泣けてきます…」「6年間の厚みが凄すぎる!」「遠距離6年!素晴らしいです」と感動する人が続出。10万超の”いいね”とともに、祝福の声が続々と寄せられていました。

また、まさに遠距離恋愛中の人からも「とても励みになりました…(涙)」「GENKIさんみたいに切符を集めて行くことを楽しみにしながら頑張ろうと思います!!」「うちの娘この4月から『香川↔︎愛知』の遠距離がスタート。コロナ禍で不安の様子。このツイート見せます」といったコメントも殺到。みなさん、お二人の姿に励まされているようでした。

さらに、このラブストーリーに、牧瀬里穂さんが出演していたJR東海『シンデレラエクスプレス』のCMを思い出す人も。「JR東海さん、これを基にCM作って欲しいです」という声もありましたが、なんと、JR東海の公式ツイッター「ずらし旅」(@zurashi_tabi)から、「おめでとうございます!! 6年間もご利用頂きありがとうございました。これからは、是非お二人でずらし旅も楽しんで下さると嬉しいです」と祝福のリツイートが寄せられていました。

今回の投稿で、多くの人から祝福を受けることとなったツイ主のGENKIさんに、今のお気持ちなど、インタビューしてみました。


ツイ主さんに聞いてみた

―― 6年という時間の厚みを感じることができ、じいんと胸に染みるものがありました。こちらの利用票を6年間、保管しておこうと思った理由やきっかけなどがありましたら教えてください。

GENKIさん:自分自身はあまり保管しておらず、写真の利用票は妻の分となります。保管していた妻曰く「思い出に残しておこうと思ったから」だそうです。

―― そうだったんですね。奥様との馴れ初めを教えていただけますか?

GENKIさん:妻との出会いはお互い同じアイドルグループが好きで、握手会で出会ったのが始まりです。元々アイドルを追いかけて日本全国を巡っていたので、お互いフットワークが軽く千葉と兵庫の遠距離恋愛も特に苦ではありませんでした。

―― 今回のツイートが大きな反響を生んでいるかと思います。率直なご感想などはございますか

GENKIさん:まさかここまで大きな反響があるとは予想だにしておらず、見ず知らずの我々を沢山の方々が祝福してくださり、夫婦共々恥ずかしい反面大変嬉しく感じております。


6年もの遠距離恋愛が実ったラブストーリー、いかがでしたか? お二人の馴れ初めも素敵でしたね。