入試、アルバイト、オーディション、就職、転職……、人生には色々な面接がありますが、「常識はずれで、突き抜けた人を募集」という企業の面接を受けるとしたら、みなさんは、どんな準備をして挑みますか?
金沢容さん(@kanazawa_you)は、その面接であるものを持ち込んだようなのですが……。
ベンチャーが「常識はずれで、突き抜けた人を募集」と謳っていたので、面接にドラムセットを持っていったら組み立てているところで帰らされた日のことを思い出す天気だな。
(@kanazawa_youより引用)
面接にドラムセットを持ちこむとは、先方の採用担当者の方もきっと驚いたことでしょう。残念ながら、演奏させてもらえなかったツイ主さんでしたが、少なくとも、ツイッター上では、「メチャクチャ面白い」「突き抜けすぎてるw」「サイコー」と高評価。「僕なら面白いから一応は契約で採用するけどな」「私が面接官なら即採用」といったコメントも寄せられていました。
では、なぜ演奏させてもらえなかったのか……。これについては、「セットに時間取られて、時間切れが一番の要因ですね」「きっとベンチャー企業はスピード感が大事だから、組んでる時間がだめだったのだろう」「すぐに組み立てられるリコーダーや鍵盤ハーモニカ辺りならいけたかもしれませんね!」と時間切れと考える人や、「前日面接に来た人とネタ被ったのかも」「またドラムか。今日4人目だよ…… ってなった可能性も」という声も。
さらには、「むしろ向こうの『常識はずれ』基準に全然満たなかった可能性」「型(一般常識)を踏まえた上での型破りが欲しかったのであって、ただの形なしは欲しくなかったというところかも」と、「常識」の基準の相違を指摘する声も寄せられていました。
数値では表せないだけに、その基準は人それぞれ。常識とは一体何なのか…、深く考えさせられる投稿でした。
ベンチャーが「常識はずれで、突き抜けた人を募集」と謳っていたので、面接にドラムセットを持っていったら組み立てているところで帰らされた日のことを思い出す天気だな。
— 金沢 容 (@kanazawa_you) May 10, 2021