オーネットは5月12日、「新生活における、自然な出会いに関する実態調査<2021>」の結果を発表した。調査は4月13日〜20日、20歳〜34歳の独身男女942名(男性460名、女性482人)を対象にインターネットで行われた。
新生活(直近3か月)で「自然な出会い」があったかどうかを聞いたところ、「何もなかった」(70.0%)、「自然な出会いがあった」(23.5%)という結果に。年代別にみると、年齢が上がるほどに「自然な出会いがあった」割合が下がる傾向が見られた。
出会いのシチュエーションとしては、「職場」(35.0%)、「趣味の集まり」(27.2%)、「SNS」(25.2%)、「友人・知人の紹介」(23.3%)、「社会人サークル・コミュニティ」(21.8%)が上位に。男女別にみると、男性は「趣味の集まり」(31.2%)、「SNS」(27.1%)、「友人・知人の紹介」(24.0%)、「職場」(24.0%)、「社会人サークル・コミュニティ」(22.9%)と回答が分散したのに対し、女性は「職場」が44.5%を占めた。
自然な出会いがなかった人を対象に「出会いに対する現在の気持ち」を尋ねたところ、「特に出会いは求めていない」(41.3%)が4割を占める結果に。次いで「自然な出会いでなくても良いので、出会いがほしい」(23.8%)、「自然に出会うまで待ちたい」(20.0%)、「出会いを求めて活動している」(7.2%)と続き、出会いがなかった人のうち、出会いを求めて活動している人は1割にも満たないことがわかった。