「陰キャラクター」を略した言葉、陰キャ。暗いタイプ、目立たないタイプを指していて、ネットの世界で相手を揶揄する時や自虐ネタで使うこともあります。また、若者たちは普段から当たり前に使っているようです。
先日、陰キャにも「あるタイプ」があり、その特徴を鷹ノ爪リリカ(@ririka_rrk)さんが投稿し、大きな注目を集めていました。その特徴とは……。
【社交的陰キャの特徴】
(1)自分からは誘わない
(2)遊ぶ日が近づくと憂鬱になる
(3)会ってる時は超楽しい
(4)4人以上になると喋らなくなる
(5)でも自分だけ誘われないのは嫌
(6)バイバイしたらホッとする
(7)恋したいけど面倒くさい
(8)結局家でYoutube、読書、映画、ネットサーフィンしてる自由な時間が好き
(@ririka_rrk)より引用
この意見には、「当てはまりすぎて笑える」「私すぎました」「わかる。すっごくわかる」「あれ……俺全部じゃん」「これ私だわ。。。答えがここに。。。」「わかりみが深い……w」など、多くの人が自分に当てはまる! とコメントしていました。
また、「これが私過ぎて。ある一定の関係のお誘いなら急でも断わらないけど、自分で誘うのは珍しい」「結構当てはまるなあ! 4人以上になると喋りたくないけど自分が喋らないとシーンってなるから頑張ってしゃべる、、、ていう感じ」「特に(2)番。日にちが近づくにつれ何か断る理由がないか考えてしまう……」など、自身の経験を紹介する読者もいました。
「社交的陰キャ」という言葉
大きな話題を集めている本ツイート、鷹ノ爪リリカさんに少し話をお聞きしました。
――「社交的陰キャ」という言葉を以前からツイッターに投稿されています。このワードを使い始めたきっかけは何でしょうか?
「社交的だけど根暗な人」って実は一番生きづらくない? パリピはパリピ同士騒げるし、根暗なオタクはオタク同士のフィールドで楽しめるけど「社交的陰キャ」はパリピに無理に合わせると超絶疲れるしオタクからは知識が浅すぎて敬遠される。どの層にもなじめるようで実は一番、本当の友達ができにくい。
(@ririka_rrk)より引用
鷹ノ爪リリカさん: 自分自身が「社交的な性格なのに、陰キャ要素も強くてなんか生きづらいな」と思っていたのが始まりです。初対面でも割と話せるし、休日はBBQしたりイベント行ったり、みんなでワイワイ過ごすのが好き。でも、実は根暗な趣味があり、家で読書したりクラシック聞いたりして、まったりするのも心地よかったりしていて。そこで「社交的陰キャ」という言葉にしてみたら、しっくりきたのです。
――なるほど、ご自身の経験から生まれた言葉なのですね。
鷹ノ爪リリカさん: そうなんです! 特に「友達と遊ぶのは楽しいのに、遊びに行くまでが苦行」だと感じたのが一番大きいです。何なんですかねこれw
そして、「友達のこと大好きだし、遊んだら楽しいのも分かってるのに、遊びにでかける瞬間までずっと憂鬱なんですよね」と苦しい胸の内を明かしてくれました。
――今回は8つの特徴をあげていましたが、他にもありそうですよね。追加するとしたら、何でしょうか。
鷹ノ爪リリカさん: (9)遊ぶ約束がキャンセルになったらちょっと嬉しい、じゃないでしょうか。多分、自分と同じ社交的陰キャなら同感してもらえるはず!w
今回の投稿が大きな話題となったことについて、「多くの方から賛同いただいて『同じような人がたくさんいるんだな~』と分かって嬉しかった」と言う鷹ノ爪リリカさん。
これからも、立派(?)な「社交的陰キャ」として、人生を楽しんでほしいですね。
【社交的陰キャの特徴】
— 鷹ノ爪リリカ (@ririka_rrk) May 10, 2021
①自分からは誘わない
②遊ぶ日が近づくと憂鬱になる
③会ってる時は超楽しい
④4人以上になると喋らなくなる
⑤でも自分だけ誘われないのは嫌
⑥バイバイしたらホッとする
⑦恋したいけど面倒くさい
⑧結局家でYoutube、読書、映画、ネットサーフィンしてる自由な時間が好き
「社交的だけど根暗な人」って実は一番生きづらくない?パリピはパリピ同士騒げるし、根暗なオタクはオタク同士のフィールドで楽しめるけど「社交的陰キャ」はパリピに無理に合わせると超絶疲れるしオタクからは知識が浅すぎて敬遠される。どの層にも馴染めるようで実は一番、本当の友達ができにくい。
— 鷹ノ爪リリカ (@ririka_rrk) July 21, 2019