マスクの品不足が深刻だった一年前。一生懸命に手作りされた方も多かったと思いますが、斜め上の発想でユニークなマスクを作ったブラコンさん(@burakon)の投稿が、ツイッターで注目を集めていました。
親知らず抜いたので思い出に自分のレントゲンのマスク作った
(@burakonより引用)
歯のレントゲンでオリジナルの「ドクロ柄」マスクとは、度肝を抜かれる発想ですね。このマスクに、「イカしてる」「マジかっけぇ」「ステキやん……」「めちゃくちゃいい」とみなさん大絶賛! リアルなレントゲンに「右の上いきます。1がC、2がC」と楽しんでいる人も。
また、中には、ファッションブランド「ha | za | ma」の「X-ray mask」に似ているという人や、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場するイモータン・ジョーを連想した人、人気漫画『東京喰種』を思い出した人たちからのコメントが寄せられていました。
「私も作りたい」「これ売ってますか!!!?!」と大好評のマスク。実は、カラー×ホワイトバージョンも作成されたのだとか。それがこちらです。
カラー×ホワイトも作ったけどやっぱ黒のほうが良いよね
(@burakonより引用)
こちらも色合いが素敵。どうしてこのようなマスクを作ろうと思ったのかなど、ツイ主のブラコンさんにお話をうかがいました。
ツイ主さんに聞いてみた
――発想に度肝を抜かれました……。こちら作ろうと思ったきっかけなどがありましたか?
ブラコンさん:歯を抜いたあと歯医者でお金払ったときに「え?こんな痛いのにお金払わなきゃならないの? なにかプラスになる体験残せないかな? なにか作って売れないかな?」という発想からうまれました。実際抜けた歯牙を売ろうとしたのですが、人体・臓器の売買に当たるのでフリマアプリに出品できず販売は諦めました。
―― まさに転んでもただでは起きない精神ですね。今回のツイートが大きな反響を生んでいるかと思います。率直なご感想などはございますか?
ブラコンさん:反響を生んでもフリマアプリではマスクの販売はできないため結局1円にもならず悲しんでます
まだまだ続きそうなマスク生活。遊び心たっぷりなアイディアで、みなさんも楽しんでみては?
親知らず抜いたので思い出に自分のレントゲンのマスク作った pic.twitter.com/brepI7RWqP
— ブラコン🥳メカトロニクス専攻学生 ex-software engineer (@burakon) April 27, 2021