お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが9日、公式YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に出演。自らが発信元となった“第7世代”という言葉について、誕生秘話を打ち明けた。
20代の若手お笑い芸人をはじめ、霜降り明星と同年代をくくるフレーズとして定着した“第7世代”。元々は、深夜ラジオでせいやが提言したことが発端だが、「あれは最大のバズりですけどね。“第7世代”バズり過ぎたのに、誰も言ってくれへん。俺が言い出したのに……」と不満そうにつぶやくと、相方の粗品も、「あまり言われへんけどな。せいやがバズらしたって」と同調した。
続けて、“第7世代”という言葉を思いついた瞬間について、「夜中寝られへんときに寝に行かせてもらってた、彼女じゃないけど付き合ってないけど、一緒に寝るみたいな子がいたんですけど。ほぼ第2の家みたいな。よう遊びに行ってて。その子のシャワールームで思いついた言葉です」と明かし、「だから俺、1発目にその子に言ったからな。なんか“第7世代”って言ったら流行りそうやなって」というエピソードを披露。
久しぶりにその女友達と会ったときに、「“第7世代”がこんなに流行って。私に最初に言ったよね?」と言われたそうだが、「もう流行って、廃れようとしてるからね。流行を終えて、“第7世代”は何がオモロいねん、“第7世代”はもうええわってなってるくらい一周回ったからな」と自虐モード。「お前が風呂入ってる間に思いついた言葉っていうのは覚えてた」という粗品は、「辞書に載るくらいの勢いよ」と大バズりした実感を語っていた。