3月25日に福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジでグランドスタートを迎えた東京2020の聖火リレー。5月13日、14日には山口県を回るが、一部内容が変更となった。ここでは変更となった内容や、交通規制などについて紹介する。

山口県の聖火リレールート

山口県では、県内でも新型コロナウイルスの感染が急速に広がっているとして、1日目の公道でのリレーを中止すると発表した。岩国市や防府市などをめぐるコースを予定していたが、山口市・中央公園で行われる天下セレモニーを無観客での実施に変更する。また、2日目は、公道での実施を予定していたが、第3区間の下関市での聖火リレー実施を取りやめることが発表された。

■1日目 : 5月13日

公道でのリレーを中止
セレブレーション会場:山口市 中央公園(17:00~17:30)
※無観客開催(関係者を除く)

■2日目 : 5月14日

宇部市:恩田運動公園野球場(8:35)~ときわ公園UBEビエンナーレ彫刻の丘(9:18)
山陽小野田市:山陽小野田市立サッカー交流公園(10:21)~トヨタカローラ山口、山口トヨペット小野田店前(10:51)
※下関市での聖火リレーを中止
美祢市:カルストロード内(15:26)~長者ヶ森駐車場(15:54)
長門市:長門高前バス停(17:25)~道の駅 センザキッチン(18:01)
萩市:萩市民体育館(19:19)~萩中央公園(19:59)
セレブレーション会場:萩市 萩中央公園

■交通規制について

聖火リレーに伴い、交通規制が行われるが、交通規制時間中の車両の通行は不可。警備員・誘導員の指示のもと、リレーコース以外の迂回が必要となる。