LGエレクトロニクス・ジャパンは、アーム型スタンドが付属する4K 27インチディスプレイ「27UN880-B」と、フルHD 31/4インチディスプレイ「32MP60G-B」を発表した。いずれも5月中旬から発売を予定しており、価格はオープンプライス。実売価格は27UN880-Bが72,000円前後、32MP60G-Bが32,000円前後。

27UN880-B

  • LG「27UN880-B」

IPSパネルを採用し、4K(3,840×2,160ドット)解像度での画面表示を行えるディスプレイ製品。標準でアーム型スタンドを同梱する点が特徴で、スイーベルやチルトにも対応。使用環境に応じて柔軟に設置でき、作業姿勢にあわせることができるという。

パネルはsRGB 99%をカバーする色再現性を備え、DisplayHDR400に対応するHDR規格に準拠。映像入力端子にはHDMI×2、DisplayPort×1に加え、最大60Wの給電も行えるUSB Type-Cも搭載する。5W+5Wのスピーカーを内蔵しており、この他の主な仕様として最大輝度は350cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1。本体サイズはW613×H596~726×D400mmで、重さは7.8kg(いずれもスタンドを含む)。

  • 端子部

32MP60G-B

32MP60G-Bは、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度で31.5インチのディスプレイ。パネルはIPSで、AMD FreeSyncやDASモード、ブラックスタビライザーなどの機能を搭載。大きい画面でさまざまなコンテンツを楽しめる他、テレワークなどでも高い作業性を実現するという。

映像入力端子はHDMI、DisplayPort、D-Sub 15ピン。輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,200:1で、本体サイズはW729×H513×D225mm、重さは6.9kg(スタンド含む)。

  • 端子部