米国のバーベキューグリルメーカー、Weber(ウェーバー)から、グリル調理をサポートするIoT機器「WEBER CONNECT スマートグリルハブ」が発売となった。価格は19,980円。
WEBER CONNECT スマートグリルハブは、Wi-FiやBluetoothでスマートフォンアプリと連携。グリル内の温度と焼いている食材(肉など)の温度をリアルタイムで計測しながら、適切な温度設定や、食材をひっくり返したり焼き上がったりするタイミングを知らせてくれる。
温度計測にはプローブ(串のような温度計)を使い、グリル温度用のアンビエントプローブ×1と、食材用プローブ×1が付属。アンビエントプローブは焼き網や鉄板の上に置き、食材用プローブは食材に刺して利用する。本体にはプローブ用コネクタ×4があり、各プローブを増設することも可能(それぞれ2,490円)。
WEBER CONNECTアプリには多くのレシピが用意され、食材の下ごしらえから焼きの手順を画像と動画でナビゲートし、焼き加減(ステーキならミディアムやウェルダンなど)の設定もできる。
同様の機能は、Weberのスマートグリル「Weber Pulse 1000」も搭載しており、レビュー記事『IoT電気BBQグリル「Weber Pulse 1000」レビュー、食材の温度をスマホで確認、失敗なしで美味しく焼ける!』も一読いただきたい。例えば厚めのステーキ肉を焼くとき、肉内部の温度をモニタリングして、ひっくり返すタイミングや焼き上がりがアプリで通知されるため、生焼けだったり焦がしたりといった失敗がない。
WEBER CONNECT スマートグリルハブの本体サイズは幅9.8×奥行き3.4×高さ7.49cm、重さは392g、充電式の内蔵バッテリーで動作する。