俳優の中村倫也が出演する口唇ヘルペス治療啓発Web動画『忍び寄る口唇ヘルペスの予感』が11日、公開された。インタビュー動画も公開され、今後やってみたい役を明かした。
同動画には、昨年2月に公開されたニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』で中村が扮した“探偵”が再び登場。中村探偵が、「忙しい時に限って再発する口唇ヘルペス」に悩む頑張り屋の助手に、治療法を教える様子が描かれている。頼りがいはあるもののミステリアスで少し天然な探偵。そんな中村探偵のために奮闘する頑張り屋の助手として、櫻井健人が出演している。
30秒の動画2本に加え、6秒のショート動画を計4本公開。また、動画公開に合わせて、撮影の裏側をおさめたメイキング動画と、撮影の感想や今後演じたい役、口唇ヘルペスに悩む人へのメッセージなどについて中村が語る特別インタビューも公開された。
中村は、演じる上でこだわったことについて「ある種シュールなというか、ミステリアスな、ちょっと抜けているというか。そういう世界観だったので、その中に存在する人物として、しっかりとメリハリをつけて、今回のその口唇ヘルペスというものに興味を持ってもらえるように、演じることを心がけました」と説明。
この動画における探偵は先輩感が印象的だが、中村自身は普段、先輩気質なのか、後輩気質なのか。「多分、僕自身は後輩気質なんですけど、年上の人といる方が楽ですし。でも、年々やっぱり年下も増えていくじゃないですか。良い先輩でいなきゃいけないなみたいなことは、心がけるようにはなってきていますね。慕われたいじゃないですか、年下から。ちょっかい出されたりもしたいし。自分が若い頃お世話になっていた素敵な大人達のような存在になりたいなと思っているので、“先輩気質憧れ”ですかね」と語る。
また、今後演じてみたい役について、「いろんな、お仕事させてもらっていて、結構いろんな役をやらせてもらっているんですけど。この間、ふと思ったんですよね、俺医者やってないなって。お医者さん。いわゆる、白衣着て、みたいな。それはいつかやりたいなと思ったんですけど、まあただ、専門用語を覚える自信がないので、寡黙な、孤高の医者を。側だけの医者を、やりたいなって思います(笑)」と明かした。