ファーウェイ・ジャパンは5月10日、血中濃度の常時測定に対応したスマートバンド「HUAWEI Band 6」と、アクティブノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 4i(レッド)」の発売日について発表した。
「HUAWEI Band 6(グラファイトブラック)」は5月10日から発売し、他の3つのカラーバリエーション(サクラピンク、フォレストグリーン、アンバーサンライズカラー)については5月下旬発売を予定している。同社直販サイトでの価格は8,580円。製品自体は4月に発表されており、当初は5月上旬から順次の販売が案内されていた。
また、完全ワイヤレス「HUAWEI FreeBuds 4i」に関しては、4月20日に発売したセラミックホワイトとカーボンブラックの2つのカラーに続き、5月15日から「HUAWEI FreeBuds 4i(レッド)」を発売する。同社直販サイトでの価格は9,680円。
「HUAWEI Band 6」は、血中酸素レベルの常時測定や月経周期トラッキングなど、多彩な健康管理とワークアウトの記録に対応した、1.47インチのディスプレイ搭載のスマートバンド。
従来モデルのBand 4 Proと比べて画面サイズが148%とより大画面になり、画面占有率も同じく42%向上している。センサー類は心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングを搭載するほか、新たに血中酸素の常時測定にも対応した。
ワークアウトモードでは、11のプロスポーツモードと85種類のカスタムワークアウトモードを備え、新たに「縄跳び」に対応した。
本体サイズはW25.4×D10.99×H43mm、重さは約18g(ベルト含まず)。ディスプレイは1.47インチAMOLED(解像度194×368ピクセル)。5ATMの防水性能を備える。バッテリーの駆動時間は通常使用で14日間、ヘビーユースで約10日間。
「HUAWEI FreeBuds 4i」は、強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds」シリーズのエントリーモデル。10mmのダイナミックドライバーを採用する。
ANCは最大35dBのノイズ低減効果をうたう。イヤホンを長押しすると外音取り込みモードに切り替えられ、周囲の状況を知りたいときや人と会話するときにもイヤホンを外す必要がない。
デュアルマイクを採用し、独自のビームフォーミング技術とAIノイズリダクション技術を組み合わせた通話ノイズキャンセリングにも対応。騒音下や屋外でもクリアに通話できるとしている。
バッテリーは、イヤホン単体でも約10時間(ANCオン時は約7.5時間)の音楽再生が可能。充電ケースを併用した場合の最大再生時間は22時間(ANCオン時は約16.5時間)。10分間の充電で約4時間分の連続音楽再生が可能な急速充電に対応する。対応コーデックはAACとSBC。イヤホン単体の重さは約5.5g、充電ケースの重さは約36.5g。