女優の南野陽子が、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(毎週日曜22:30~)に、23日放送の第7話に出演。元凄腕詐欺師にして現在はマジシャンという異色な経歴を持つ、美しきコンフィデンスマン・緋邑晶役で登場する。

南野陽子=日本テレビ提供

栗田(江口洋介)は黒幕の証拠をつかむために、ある計画を立てる。決して失敗は許されない危険なミッションということで、風真(櫻井翔)がひらめいたのが、世の中の酸いも甘いも噛み分けた上に、裏社会にも精通している「緋邑晶」に教えを乞うこと。実は、元凄腕詐欺師のマジシャン・緋邑は風真をかつて弟子にしていた過去があり、探偵歴30年の栗田とも顔なじみという謎の経歴を持っていた。アンナ(広瀬すず)と風真は、緋邑の手ほどきによって黒幕に近づくことができるのか…。

緋邑が登場する7話以降には、スピード狂の医者・上原黄以子(大島優子)のドライビングテクニックや道具屋・星(上田竜也)の秘密道具、天才的頭脳を持つアンナの親友・四葉朋美(橋本環奈)の“ひらめき”、AI開発者の姫川烝位(奥平大兼)の捜査力に、アクロバティックな料理人・リュウ楊一(加藤諒)のアクションも活躍する。

南野は「探偵モノのドラマに出演したことはありますが、調べられたり、怪しまれる役ばかりでした(笑)。『ネメシス』は、ずずちゃんがしっかり者というのは納得なんですけど、きちんとしてしっかりしているイメージの櫻井さんさんがポンコツっていうのは真逆ですごく面白いと思いました。私の役は年齢不詳な詐欺師、マジシャンということで怪しく色々とやってみたいなと思い、おばあさんに変装するシーンもあると聞いたので髪色をチェンジしました。衣装合わせより前に髪を染めたので当日、怒られるんじゃないかとドキドキしながら行ったら以外と皆さんノってくれたので安心しました。マジックを実際にするシーンもあり、カードや角砂糖、花札を使ったものが出てくるんですけど、私はあまり器用な方ではないので、おうちでとりあえず100回は練習しようと気合を入れましたね。7話から見始めてもまだまだ間に合うので『ネメシス』をたくさんの方に楽しんでもらえたらうれしいです。これからの展開を見逃さないでください!」と話している。