塚田農場プラスは5月6日、「オンライン飲み会」に関する調査結果を発表した。調査は2021年1月~3月末日、『塚田農場』の料理が届くサービス「家飲み便」ユーザー177名を対象に、メールによるアンケート配信にて行われた。
オンライン飲み会に対する満足度を聞いたところ、86.4%が「非常に満足できた」「満足できた」と回答。また、参加者同士でのコミュニケーションについて、90.9%が「非常にできた」「できた」と回答した。
「満足」と回答した人の自由回答を見ると、久しぶりに複数名で堂々と交流を楽しめたことに加え、各々の空間でリラックスした状態で参加でき、食事やお酒を自分のペースで楽しめることなどが多くあがった。
一方、「不満」と回答した人からは、「人数が多いとしゃべりだすタイミングが難しい」「会話のしにくさやラグなどにより、オフラインほどは盛り上がらない」「複数で同時に会話することが難しい。通信状態に不安定なタイミングも」など、オンラインの特性に不便さを感じていたことが読み取れた。
オンライン飲み会の参加経験を教えてもらったところ、「初参加」が32%、「2~3回目」が29%、「4回以上」が39%という結果に。コロナ禍初期はプライベートでの利用が多くを占め、1~2名による注文がボリュームゾーンであったが、秋頃から部署やチーム単位での開催が散見され始め、年末からは法人利用が急増。その結果、最大開催人数は116名、ボリュームゾーンは5名~14名、平均参加人数は15名だった。また、開催目的は「歓送迎会」が6割台で断トツに多く、次いで「社内・組織内懇親会」「忘新年会」が3割台で続いた。
最後に、「コロナが終息した後もオンライン飲み会を活用しますか?」と聞いたところ、68.2%が「非常に思う」「思う」と回答した。