俳優の生瀬勝久と女優の黒川智花が、TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)に出演することが4日、明らかになった。

  • 小林礼史役の生瀬勝久(左)と舟木千春役の黒川智花

本作は、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていた“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)が、シンプルを追求する“ミニマリスト男”藤野駿(横浜流星)ら価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。

初回から主人公・真柴の一生懸命さはつい応援したくなり、彼女の言動に共感する人が続出。さらに、憧れの祥吾(向井理)との関係、そして駿との恋が動き出し、“うちキュン”シーンの連続にTwitterでも毎回トレンド入りするなど盛り上がりを見せている。4日放送の第3話からは陽人(丸山隆平)、羽瀬(中村アン)ら主要キャラクターたちのストーリーも動き出した。

第3話で謎めいた登場をした生瀬勝久は、第4話から香子(夏川結衣)の元夫・小林礼史役を演じる。礼史について「名前を言ってはいけない」と言うほど香子にとっては因縁があるようだが・・・。そんな礼史は準レギュラーとして今後も度々登場。少し曲者な礼史と香子の関係性の変化や、礼史がどのような形で物語に絡んでいくのか注目だ。

さらに、陽人(丸山隆平)のオンラインカウンセラーの相談者・舟木千春役で黒川智花がゲスト出演。千春は陽人をとても頼りにしており、予約時間外にも連絡してくるほど深入りしている。

生瀬と黒川のコメントは以下の通り。

■生瀬勝久
このドラマはおしゃれでスタイリッシュ、とてもかっこいい印象ですね。舞台となっているルームシェアのお家のセットもとても素敵で、実際にモデルになった家があるというのを聞いて驚きでした。
今回、夏川結衣さん演じる香子の元夫いう役柄ですが、夏川さんとは12年前に映画でご一緒して以来で、元ですが夫婦という関係性は初めてです。今はまだ2人の関係性があまり良くないのですが、2人ならではの掛け合いのシーンができたと思いますし、演じていて楽しかったです。
性別も世代も職業もバラバラの登場人物がたくさん出てきますので、みなさん自分に近い役に投影していただいたり、「こういう人いるよな」なんて見方をしていただくのもいいかなと思います。ぜひ登場人物を応援しながら、楽しんでいただきたいです。

■黒川智花
丸山隆平さんとは何年も前の舞台以来の共演でしたので、撮影当日は楽しみに現場に向かいました。2人の関係性、そして周りの人たちとのやりとりがどのように表現されたのか、ご覧いただけるとうれしいです。
川口春奈さんと横浜流星さんを中心に駆け巡るストーリーは、とびきりお洒落で心を華やかにしてくれますし、キャラクターたちの「自らと人を想う」という優しくて自立した感情や行動は、観ている私たちを包み込んでほっこりとした気持ちにしてくれます。星野源さんが手がけるテーマソング「不思議」をはじめとした音楽の心地良さは最高ですし、新井プロデューサーと塚原監督の黄金ペアが織りなすきめ細かな演出は「素敵」の一言に尽きます。この作品に出演することができてとてもうれしかったです。これからの展開を楽しみにご期待下さい。

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