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【この記事のエキスパート】
マルチライター&コンサルタント:板垣 政行

マルチライター&コンサルタント:板垣 政行

二輪メーカー脱サラ後、スキーや登山・アウトドア専門誌での企画・取材・執筆に加え、文芸出版社での文庫本解説・漫画評論などを手掛けてきたマルチライター。
同時に空気環境及び防災セキュリティ関連など硬めな領域でのコンサルタントでもあり、特に受動喫煙防止対策の測定コンサルとしては日本で唯一無二。
阪神淡路大震災ののち防災士・メンタルケアカウンセラー等の資格を取得、趣味は剣道・空手といった武道系と鉄道旅行。


ビジネスパーソンの情報・スケジュール管理に欠かせない「ビジネス手帳」の選び方とおすすめの商品をご紹介します。1月・4月始まりなどのおすすめ手帳を厳選しました。メンズ・レディース向け、人気のシステム手帳もあります!

ライター&コンサルタント・板垣政行さんがビジネス手帳の選び方をアドバイス
ビジネス手帳の選び方

書き方や、携帯性など、とにかく種類が豊富にあります。下記のポイントを参考にして選ぶようにしましょう。

【1】使い方(綴じ型・システム型)
【2】サイズ(携帯性・書き込みやすさ)
【3】スケジュールのフォーマット
【4】素材(耐久性・使用期間)
【5】デザイン

それぞれのチェックポイントを詳しく見ていきましょう。

【1】使い方からタイプを選ぶ

ビジネス手帳は大きく分けて、「綴じ手帳」と「システム手帳」に分かれます。どちらを選ぶかのポイントを見てみましょう。

1年ごとに使い切れる「綴じ手帳」

出典:Amazon

綴じ手帳はスケジュール、月間カレンダー欄、年間予定表、アドレス帳、メモ帳欄などがすべてまとまっているノートのようなものです。1年の使い切りタイプのため、1年ごとに新しい手帳へ切り替える必要があります。

すでに必要な項目がそろっているので、ビジネス手帳を購入してそのまま使いたい人に向いています。手帳の項目の数と手帳の厚みやサイズが比例するため、携帯性と項目の数どちらを重視するかで手帳を選びましょう。

自分好みにカスタマイズできる「システム手帳」

出典:Amazon

バインダー状になっていて、自分で好みのリフィルを挟んで多機能使いできるのがシステム手帳です。リフィルはいろいろな種類やデザイン、フォーマットがあるので自分で使いやすいもの、必要なものを選んで挟めます。

選ぶ際のポイントは、リフィルを挟み込むリング径の大きさです。自分の入れたいリフィルの枚数が入らないのでは、使い勝手が悪くなってしまいます。あらかじめ挟み込むリフィルの枚数を想定し、使い込むうちに追加したいリフィルがでてきた場合に備えて、少し余裕が持てるリング径を選ぶのがおすすめ。

リング内径は、15mm~20mm程度のものが多く、リフィルの紙の厚みにもよりますが、リング1mmで約10枚程度を目安に考えていきましょう。それでも入りきらない場合には、定期的に古くなってきたリフィルを抜いて新しいリフィルに取り換えるのもひとつです。工夫次第で、自分だけのビジネス手帳が完成します。

【2】「携帯性」と「書き込みやすさ」を考慮してサイズを選ぶ

ビジネス手帳にはいろいろサイズがあります。携帯性と書き込む量、そして書きやすさを考えてサイズを選びましょう。

持ち歩き重視ならA6サイズやスリムタイプ

出典:Amazon

薄型のビジネス手帳をズボンや上着のポケットに入れて持ち歩きたい、すぐに取り出したいなど携帯性を重視するなら小型版のA6サイズを選びましょう。A6は文庫本サイズともよばれる105×148mmサイズです。長財布と同じくらいのサイズのスリムタイプもあります。

ビジネス手帳としてはやや小さいサイズになります。その分書き込みできる量が限られるためご注意を。メモ帳のようにビジネス手帳を使いたい人に向いています。

バランスがよいサイズはB6やA5サイズ

出典:Amazon

かばんの内ポケットやオーガナイザーケースのなかに入れたい、さらにある程度書き込みもしたいときにはB6やA5サイズのビジネス手帳が選択肢になります。

B6は単行本サイズと呼ばれる128×182mmサイズ、A5は教科書サイズと呼ばれる148×210mmサイズです。かばんのなかにほかの書類と一緒に入れても取り出しやすいサイズで、ビジネス手帳にも多く採用されています。

たくさん書き込みたいならB5やA4サイズ

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携帯性よりも書き込む量を重視したいときには、ノートサイズのビジネス手帳を選びましょう。B5は182×257mmサイズ、A4は210×297mmサイズです。

大型サイズになるため、携帯するのにはやや向きません。一方で、机のうえで広げて書き込みたいとき、スケジュールを細かく設定したいときにはぴったりのサイズといえるでしょう。

【3】スケジュールのフォーマットで選ぶ

出典:Amazon

ビジネス手帳には、主に次の6つのフォーマットがあり、目的に合わせて最適なものを選びましょう。

・月間マンスリー:カレンダー同様、1か月が見開き
・週間バーチカル:見開きで1週間。横軸→曜日、縦軸→時間
・週間レフト:見開きで1週間。左頁→予定、右頁→ノート
・週間ホリゾンタル:見開きで1週間。縦軸→曜日、横軸→時間
・週間ブロック:見開きで1週間。予定が8マスに分かれている
・デイリー:1日1ページ、2日で1ページなど1日あたりの書き込み量が多い

「予定管理」が目的であればマンスリー・バーチカルタイプが便利です。さらに「1日の行動予定も管理したい」となれば週間バーチカルタイプがよいでしょう。

「プライベート兼用」「ライフログに使いたい」ということであればホリゾンタルやブロックが使いやすいといえます。デスク仕事がメインなら、卓上カレンダーと併用してデイリーフォーマットを使うのもひとつの手です。

また、4月始まりや10月始まりなど、ページ構成もアイテムごとに異なるので注意しましょう。

【4】耐久性や使用期間を考えて素材を選ぶ

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ビジネス手帳はどのような使い方をするのかで、選ぶ素材も異なってきます。ノート式で毎年ビジネス手帳を取り替える前提であれば、頻繁な開閉に耐えられる素材を選びましょう。

システム手帳のようにカバーは数年使用する場合、使うほどに味が出てなじむ本革や、汚れても手入れしやすいフェイクレザータイプやPVC(ポリ塩化ビニル)製のものがおすすめです。

【5】デザインはTPOに合わせて選ぶ

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毎日使うからこそ、シーンにあったものや気に入ったデザインのビジネス手帳を選びましょう。オーソドックスなデザインやカラー以外にも、メタリックやプリント柄など、ビジネス手帳にはさまざまなデザインがあります。ビジネスシーンにふさわしいものならシンプルなもの、好みで選べるならいろいろなデザインのものを試してみましょう。

ビジネス手帳は持つ人の品格をも表す重要アイテム
最後に|専門家からのアドバイス

【エキスパートのコメント】

コンサルタントである私がクライアントさんと面談するとき、着席してシステム手帳を広げる瞬間が試合開始の合図です。最近は予定やメモなどデジタルで管理するのが主流となりつつありますが、接客やミーティングのさなかにスマホ・タブレットをポチポチするのは少々気が引けます。

服装や腕時計などと同様に手帳もビジネスパーソンの品格を表すものですので、そのスタイルに合わせたものを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)