サンスターは4月26日、「2021年夏の帰省に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2021年4月9日~12日、調査対象は20代以上の個人、有効回答は1,000人(20代、30代、40代、50代、60代以上の各世代男女各100人)。
今夏の帰省、約8割が「やめる・悩んでいる」
帰省先の有無を聞くと、「帰省先がある」が53%、「帰省先がない」が47%(「家族と一緒に暮らしているため帰省しない」8%、「帰省先がない」29%)となった。
「帰省先がある」と答えた人に、夏までに離れて暮らす家族・両親の元へ帰省をするか尋ねたところ、「帰省したいが決めかねている」が最も多く35%。次いで「帰省する予定はない」が24%、「帰省する予定がある」が21%、「帰省したいが帰省しない」が20%と続き、帰省先がある人の約8割が帰省をやめるか悩んでいることがわかった。
「帰省したいが決めかねている」「帰省したいが帰省しない」「帰省する予定はない」と答えた人に、その理由を問うと、「新型コロナウイルスをうつしてしまうと心配だから」が52.9%で最多、続いて「新型コロナウイルスの感染が心配だから」が43.8%となり、帰省をすることに悩んでいる人の大多数が、新型コロナウイルスの感染への不安を理由として帰省をためらっていることが明らかになった。