俳優の中村倫也が主演を務める、テレビ東京のドラマ『珈琲いかがでしょう』(毎週月曜23:06~)のゲストキャストが3日、明らかになった。

  • 市毛良枝、宮野陽名、前田旺志郎、森迫永依

    市毛良枝、宮野陽名、前田旺志郎、森迫永依

同作はコナリミサトによる同名コミックの実写化作。移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一がさりげない言葉で人々を癒す、優しくもほろ苦い人情珈琲群像劇を描いた人気作で、2018年にはアニメ化もされた。

初回放送(第1話)の「ネットもテレ東」「TVer」などでの見逃し配信の再生数が196万回を突破し、同局の番組の1週間の再生数として過去最高を記録するなど、盛り上がりをみせている同作。徐々に明らかとなっていく青山の過去の中で、1番大きな影響を与えたのが珈琲の師匠であるホームレスのたこ(光石研)を取り巻く人々を演じる、最終回のゲスト4名が決定した。

ある理由でたこと離ればなれになってしまう、たこの妻・幸子役を登山家・環境問題など多岐にわたり活躍する名女優・市毛良枝、青山が訪ねたたこの親戚宅の住人・マコ役を『Seventeen』専属モデルとしても活躍する注目の若手女優・宮野陽名、さらにたこ夫妻の出会いやなれそめが描かれる回想シーンで、若かりし頃のたこ役を現在放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)をはじめ話題作への出演が続く前田旺志郎、同じく若かりし頃の幸子役を『実写版 ちびまる子ちゃん』まる子役などで知られ現在は23歳になった森迫永依が演じる。

市毛良枝 コメント

世界観ができているので、はてどうすれば?と思いましたが、レギュラーキャストの皆さんの雰囲気で自然になじむことができ、やや不思議な幸子さんの人生を、おかげさまでなんとか演じることができました。

宮野陽名 コメント

マコはこの物語の中で1番視聴者に近い存在だと思います。青山さんの珈琲に対する想いを聞き、マコとしてぐっとくるものがあり、「このお話は忘れたくない」と思いました。
そして、青山さんの移動珈琲に出会えてよかったです。

前田旺志郎 コメント

たこさんは言葉遣いが独特で、普段自分が話す言葉とは全く違う言葉を使います。
そのギャップの中での表現に最初は苦戦しましたが、演じるうちに徐々に楽しめるようになりました。
光石研さんが演じるたこさんに繋がるよう精一杯やりましたので、皆さま是非観てください。

森迫永依 コメント

ドラマ化されると聞きすごく楽しみにしていた作品なので、出演の機会を頂けて、しかも大事な最終話なんて、本当に光栄です。さっちゃんとタコさんの素敵な温かい想い出をしっかりと皆さんにも伝えたいと思いながら前田さんと演じさせていただきました。
幸せな2人の気持ちが伝われば嬉しいです。

(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会