タレントでモデルの紗栄子が、4月30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演。男はなぜ1人になりたいのか、と疑問を呈した。
“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合う同番組。松本人志とさまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)がMCを務め、紗栄子のほかにウエンツ瑛士、尾形貴弘(パンサー)、山崎まさよしがゲスト出演した。
紅一点として同番組に出演した紗栄子は、男性陣に向かって「パートナーがいる時、1人の時間欲しいですか? 必要だと思いますか?」と質問を投げかけた。
松本が「めちゃくちゃ欲しいです」と即答すると、紗栄子は「私は、仕事以外の時間は四六時中ずっと一緒にいたいタイプ。ご飯食べるのも寝るのも、お風呂入るのも全部一緒がいい。トイレだけ別かな」と告白。自身がキッチンでご飯を作っている時も「できたら視界に入る場所にいてほしい」という。
続けて紗栄子が「なんで、一緒にいるのに『1人の時間って何?』と思う。『仕事以外で何が必要?』って」と話すと、大竹が「怖いわ」とつぶやき、松本も同調。
男は1人になったら何をするのかと紗栄子がさらに追求すると、松本は「けっこう何もしていない。岩場の人魚みたいなもの」と言い、結婚した今も「1人の時間は絶対作る。部屋にはいる。家族のリビングと俺の部屋は『どこでもドアか!?』というくらい全く違う世界になっている。(スケールとして)独身の家が1個ある」と明かした。
それを聞いて紗栄子は「私だったら、コーヒーを入れて(ドアを)トントンって『人志~。どうぞ~』みたいに行っちゃう」とニッコリ。松本は苦笑いして「紗栄子さんみたいな女の人は多い。これで男の人は皆困る」と意見した。
紗栄子は松本の意見に覚えがあるのか、「帰ってくる時間も教えてほしい。なぜなら、お風呂入りたかったらすぐ入れる状態にしておきたいし、ご飯を食べたかったらお味噌汁を温かい状態にしておきたい。要所要所でやりすぎちゃって、(恋人などに)いつも怯えられて離れていかれちゃう」とこぼしていた。