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【この記事のエキスパート】
ベビー用品の達人・親バカ主婦ライター:岩瀬 めぐみ
神奈川県在住の主婦ライター。複数の雑誌媒体やWEB媒体にて記者を担当。
40歳にして世界一可愛い娘(当社比)が生まれたことで親バカが炸裂。ベビー用品や子ども用品を手当たり次第に調査してレンタルor購入するうちに、すっかりハマってしまって今にいたる。
1歳~2歳頃にデビューしたい「三輪車」。この記事では、三輪車の選び方とおすすめ商品を紹介。手押しハンドル付きタイプから、ひとりこぎが楽しめるペダルタイプまで幅広く厳選しました。通販の人気ランキングやママたちの口コミも掲載しています。
三輪車のデビューはいつから?
子どもが成長して歩き回るようになったけれど、三輪車には何歳から乗れるのだろう?と気になっている人は多いと思います。子どもの成長によって個人差はありますが、一般的に三輪車は一人歩きが安定する1歳ごろから乗ることが可能です。しかし歩き始めてすぐの時期は脚力が十分でないため、大人が後ろから押してサポートしてあげる必要があります。
ペダルをこいで乗れるようになるのは2歳~2歳半頃。三輪車の大きさにもよりますが、楽しく遊べるのは4歳くらいまでが一般的。4歳を過ぎると三輪車を卒業するお子さんが多くなってきて、だんだん自転車に移行していくようです。
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三輪車は、商品によって機能やデザインがさまざまです。まず、どんな三輪車がお子さんにぴったり合うのかチェックしてみてくださいね!
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求める三輪車がわかりましたか? タイプ別におすすめ商品を紹介していくので、自分にぴったりのアイテムをみつけてみましょう!
【A】1歳頃の三輪車デビューにピッタリな「ペダルなしタイプ」
地面を蹴ることで進むペダルなし三輪車は、またぎやすくするため座面幅が狭く、倒れづらい設計になっているので小さな子どもでも扱いやすくなっています。
ペダルを踏めるほどの脚力がないうちからでも遊べるので、はじめての三輪車には最適です。
歩き始めた1歳あたりから車輪に慣れさせるアイテムとして、ペダルあり三輪車の前に購入する人が多いです。
【B】大人がサポートでき安心!お散歩にも使える「手押し棒付きタイプ」
1歳ごろのまだ脚力が安定していない子どもにぴったりなのが、手押しハンドル付きの三輪車。
この時期は、まだ子どもが自分の脚力だけで三輪車を漕ぐことが難しいので、大人が後ろからサポートしてあげる必要があります。
手押しハンドル付きのタイプなら、大人がかがむことなく押してあげることができるので大変便利です。
ハンドルを取り外せるものだと、子どもが自力で漕げるようになったあとも長く使えます。ベビーカーのようにサンシェードや足置きが付いているタイプだと、生後7カ月ごろから乗ることもできます。
【C】2歳以降から徐々に楽しめる「ペダル付きタイプ」
ペダルを踏んで進めるほどの十分な脚力がついたら、ペダルありの三輪車にも挑戦してみましょう。ペダルを漕ぐことで足、腕、背筋、体幹が鍛えられ、さらなる身体能力の向上につながります。
【D】転落や事故を防ぐ「安全機能付きタイプ」
幼い子どもが三輪車に乗る場合は、転倒やケガのリスクを回避するためにも、シートベルト、セーフティガード、ストッパー、ディスクタイヤなどの安全機能が付いているかチェックしておきましょう。安全機能を備えた三輪車を選ぶことで、子どもが安心して楽しむことができますよ。
特に、シートベルトは着脱がスムーズにできるものがおすすめです。セーフティガードは、取り外しできるものもあります。子どもの成長に合わせて使いやすいように調節してあげましょう。
転落を防ぐ「セーフティガード」の有無を確認する
子どもがサドルに座ったときに体を固定しておけるのがセーフティガードです。自分の腕だけで体を支えられない小さな子どもの場合には、段差につまづいた衝撃や凸凹した道路からの振動などでも、簡単に三輪車から落ちてしまうことがあります。
走行中における子どもの落下防止のためにもセーフティガード付きを検討してみましょう。
誤発進を防ぐ「ストッパー」の有無を確認する
子どもが漕ぎだそうとしても動かないようにタイヤをロックしておけるのがストッパー機能です。ちょっとした傾斜でも、少しの力で三輪車が動き出してしまうことも。交差点や坂道などでは不意に動いてしまわないようにロックを掛けておけると安心です。
子どもが自分で漕げるかどうかにかかわらず、子供の安全を考えてストッパー機能付きを検討してみましょう。
足の巻き込みを防ぐなら「ディスクタイヤ」を検討して
自転車のようにタイヤのホイール部分がむき出しになっていると、足を巻き込まれる大きなけがにつながります。
そんな足の巻き込みを防ぐのが、ホイール部分が平らな円盤型のディスク状になったタイヤ(※上記写真のようなタイヤのこと)。足の入り込む隙間がないので、足が巻き込まれてしまう心配がありません。
【E】1歳~5歳頃まで長く使える「多機能タイプ」
1~4歳ぐらいまでの長期間で使いたいなら、三輪車以外に変形させて使えるトランスフォームタイプがおすすめ。
後輪を折りたたんでバランスバイクとして使えるものやサドルを前方に押し上げてキックスクーターにできるものなど、2WAY、3WAYで使えます。
子どもの成長に合わせて使い方が変えられるトランスフォームタイプは、長く使えるだけでなく、運動能力をアップさせたりバランス感覚を養ったりすることにも役立ちます。
【F】収納や持ち運びもしやすい「折りたたみタイプ」
家の収納スペースが少ない、車の荷台が狭い、公園まで三輪車を手持ちで持っていかなければならないという家庭にちょうどいいのが、折りたたみ式の三輪車です。
折りたたみ三輪車ならコンパクトにたたんで玄関の隅に置いておくことができるため、収納スペースに困りません。外で雨ざらしにしておくより劣化が少なく、長くきれいに使用することもできます。
家の近くに広い遊び場がない家庭でも、折りたたみ三輪車なら車や手持ちで運ぶことができるため、気軽にお出かけ先で遊べますよ。
【G】大人や子供の好みで選べる「デザイン重視タイプ」
デザインが気に入った三輪車は、子どもが進んで乗りたがるようになります。そのため、三輪車に乗る練習を積極的にするようになるでしょう。
また、おしゃれな三輪車は、写真に映えるので、子どもの幼い頃の思い出をより素敵な形で残すことができるでしょう。
おしゃれな三輪車は、素材や作りにもこだわっていることが多く、贈り物にもぴったり。特に、子どもの好きなキャラクターのものを選んであげると喜ばれるでしょう。
対象年齢・耐荷重を必ず確認しよう
【エキスパートのコメント】
三輪車は子どもが使う乗り物なので、なによりも安全面を最優先に考え、購入する際は、必ず子どもの年齢や体型に合うものを選ぶように注意しましょう!
メーカーが設定する対象年齢は購入時の目安にはなりますが、子どもの成長には差があるものです。うまくサドルに乗れなかったり、地面に足がつかななかったりすると、対象年齢に達していても転倒や事故のリスクが高くなってしまう場合もあります。
そのため、三輪車選びは体の大きさにあったサイズを選ぶことが大事。年齢に加えて身長や体重なども考慮して選んであげてくださいね。
三輪車の中には、ハンドルやサドルの高さを調整できるものもあります。兄弟姉妹など体の大きさが違う子が使うような場合にも便利ですよ。
日差しの強い季節には「屋根付き」がおすすめ
【エキスパートのコメント】
日差しを遮るサンシェード(屋根)が付いているモデルは、直射日光から子どもを守ってくれます。暑い日や日差しが強い日でも、外で快適に遊ぶことができますよ。
取り外しできるタイプなら、天気や気候に応じて使い分けることができて便利です。