3月25日にグランドスタートした東京2020聖火リレーは、5月1日から沖縄県に突入する。ここでは5月1日、2日の沖縄県の聖火リレールートと交通規制などについて紹介する。
沖縄県の聖火リレールート
東京2020の聖火は4月29日、30日に鹿児島県から沖縄県に移動。5月1日、2日の2日間にわたり、沖縄県で聖火リレーを予定していたが、県内9市がまん延防止等重点措置に指定されていることを受け、沖縄本島(那覇市・宜野湾市・沖縄市・うるま市・本部町・名護市、豊見城市・浦添市・北谷町・南城市・糸満市)と宮古島市の公道での走行は中止となった。宮古島は、公道のリレーとともに全イベントも中止となる。
代替のリレーは、1日目は名護市民会館周辺(名護市)、2日目は平和祈念公園(糸満市)にて、無観客で行う。なお、重点措置の対象地域から外れている離島(石垣市、座間味村)では公道などで実施する。
■1日目 : 5月1日
那覇市、宜野湾市、沖縄市、うるま市、名護市、本部町の公道の聖火リレーは中止。代替リレーを、名護市の名護市民会館周辺で無観客で実施。セレブレーションの時間などは調整中。石垣市は公道での聖火リレーを実施予定。
<予定通り行う聖火リレー> 石垣市:730記念碑(13:10)~舟蔵公園(13:48)
■2日目 : 5月2日
豊見城市・浦添市・北谷町・宮古島町・南城市・糸満市の公道の聖火リレーは中止。代替リレーを、糸満市の平和祈念公園で無観客で行う。セレブレーションの時間は調整中。座間味村は海上での聖火リレーを実施予定。
<予定通り行う聖火リレー> 座間味町:古座間味ビーチ 中央(13:40)~古座間味ビーチ(13:52)
■交通規制について
ルートおよびルート直近の道路は、長時間にわたり車両通行が禁止。自転車、歩行者のルートも規制される。規制時間は今後、変更となる場合もあり。