アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が14日、公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に出演。「【質問回答】ファンの方が目の前でBANされました。」と題した動画内で、「学校に行くのがツラい」と悩むファンへメッセージを送った。
中学時代を振り返り、「体育祭もマラソン大会も体育の授業もプールも、全部嫌だった」と語った柏木。なぜ学校が楽しくなかったのかを考えてみると、「家でパソコンをめっちゃやってたの。学校よりもすごいいっぱい知らない世界があることを、パソコンで知ったの。色んな人がいて、色んなことを学べてっていうのを知ったら、学校の窮屈な世界にいるのがもったいないと思って、学校が嫌なんだなって気づいた」そうで、「学校が嫌な理由も分かるけど、自分の好きなことは家に帰ってからやる。とりあえず、学校では勉強をする」という心持ちで、学校に通っていたことを明かした。
そんな柏木は、「学校に行くのがツラい」と感じたときは、「理由を探すと解決できるかも」とアドバイス。何が嫌なのかを知ることが大事だと言い、「私はアイドルのコンサート行きたいから、部活を辞めてるし。結果それでアイドルになれることもあるし。自分は何が好きで何が苦手なのか、何が嫌いなのかを理解するって、すごい大人に近づく一歩だと思います」と自身の体験談を交えながら、「行くにしても行かないにしても、みんなが楽しく生きられるように私は願っております」「いっぱい周りの人とも話して、最善の方法を取ってほしい」と、悩むファンに向けて優しく語りかけていた。