子どもと紡ぐ日々「はじめての妊娠発覚」

はじめまして。ハヤシチエと申します。フリーランスで縫製の仕事をしながら10才の女の子と7才の男の子を育てています。このたび出産と子どもとの暮らしにまつわるお話をさせていただけることになりました。(上の写真は、へその緒と、娘のイニシャルを刺繍したへその緒袋。右は里帰り中、移動写真館で撮影してもらった生後間もない娘と私です。)

今回は長女の妊娠が判明したときのことを振り返ってみたいと思います。妊娠しているかもしれない。そう思ってはじめて産婦人科を受診したのは2009年10月のことでした。

「おめでとうございます。妊娠されていますね。」

診察後、先生が超音波写真を手渡してくれました。目を落とすとモノクロの濃淡の中に小さく豆のような袋。袋の中に小さく何かが見えます。