V6の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が、24日に放送されたラジオ番組『V6 Next Generation』(JFN系/毎週土曜21:00~21:55)で、故・ジャニー喜多川さんとのエピソードを語った。
テレビ番組で元SMAPの中居正広が、「ジャニーさんは怒ると怖い。怒っているときは、YOUって言わない。怖いジャニーさんを知っている世代は、SMAPとTOKIOとV6のトニセン」と話していたことを聞き、井ノ原は、「そうですね。井ノ原! 井ノ原! って呼ばれたことは何回かありますね。俺が新幹線のホームで白線の内側に入っちゃったとき。『あぶねーだろ! バカ野郎!』みたいな」と回顧。長野が、「親が子供を怒るときみたいな」と話すと、「心配して言ってくれたんですけど」と懐かしそうに振り返った。
また、坂本も、「僕も怒られました」「そのときは、『お前!』って。YOUとは言われない」と、ジャニーズJr.時代にドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)への出演を辞退したときのエピソードを披露。井ノ原は、「オーディションに受かったのに、俺ちょっと学校あるからって。『ふざけんじゃねーよ! なんなんだ、この野郎!』って」と、当時の状況を説明し、「ジャニーさんも何も言わないで呼ぶから。学校休める? とかも聞かないで。当然やる気満々でしょ? って感じで呼んでるから。まあ、正しいんだけど」と笑いながら明かした。
中居と同様、ジャニーさんに怒られた思い出があるトニセンの3人だったが、「みんなに本気で怒ってくれてたもんね」(長野)、「同じレベルで怒ってくれるんだよね。友達同士的な感覚で」(坂本)と感謝の気持ちを吐露。最後に井ノ原は、晩年のジャニーさんについて、「ジャニーさんに会いにJr.の楽屋に行ったりすると、Jr.の子たちが優しくてさ。『ジャニーさん見てた? どうだった?』『見てた~』みたいな。世代がこれだけ離れてたら、そういう感じだよなっていうのはありましたけど。そういうのをはたから見てるのも良かったよね」と、ほっこりエピソードも打ち明けていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。