美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演を務める、映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)の場面写真が27日に公開された。
同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。
今回公開されたのは、有馬とつかさ、長谷部(板垣瑞生)と麻友(原菜乃華)の切ない表情を切り取った場面写真。浮所演じる有馬隼人は、クールで飄々としていてつかみどころがないけれど、時折見せる優しさや笑顔が魅力的なキャラクター。クラスメイトのつかさに告白され一度は断るも、フラれてもあきらめず真っ直ぐぶつかってくるつかさの姿に徐々に心を動かされていく。一方で白石演じる篠原つかさは、有馬にフラれショックを受けるが、その後も変わらない有馬が自分だけに向ける優しさに片想いをやめられず、あきらめないことを宣言。しかし、ライバルの登場で四角関係が勃発し、一筋縄ではいかない恋に苦悩しながらも、純粋に有馬を思い続けるピュアで真っ直ぐなヒロインだ。
そして、有馬とつかさのクラスメイトの長谷部泰広は、いつも女子に囲まれているモデル風イケメン。フラれても一途に有馬を好きでい続けるつかさを最初は面白がっていたが、いつも全力で飾らないつかさの姿に触れ、いつしか恋心を抱くようになる。そんな長谷部のいとこである原演じる長谷部麻友は、お嬢様学校に通う美少女で有馬の元カノで、1度は別れたものの有馬のことが忘れられず、復縁するために再び有馬に近づきアプローチを仕掛ける。
想い合っているのにすれ違い続ける有馬とつかさ、自分以外に好きな人がいるつかさに恋をする長谷部、別れた元カレの有馬をもう一度取り戻そうとする麻友。真剣な眼差しを見せる4人の姿からは、彼らの恋が楽しいだけではなくほろ苦いものである様子も伺える。