女優の仲間由紀恵が、5月31日放送のテレビ東京の月曜プレミア8枠『女王の法医学~屍活師~』で主演を務めることが27日、明らかになった。

  • 仲間由紀恵

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  • 松村北斗

    松村北斗

同作は漫画家・杜野亜希による、シリーズ全18巻を数える人気漫画の実写化作。大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相をつきとめていく、本格的な法医学ドラマとなる。

同局でサスペンスドラマの主演を務めるのは初めてとなる仲間が演じる主人公・桐山ユキは、法医学研究室の准教授。原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により死んだときの姿が「見える」という、天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている。

桐山の所属する研究室に、脳外科希望にも関わらず配属された医学生の犬飼一役には松村北斗(SixTONES)が決定し、“ワンコ”と呼ばれこき使われながら桐山のもとで学び、事件を通して次第に法医学に惹かれていく役柄を演じる。2人が立ち向かうのは、不倫を疑われている教授と秘書の遺体が車中で発見された事件。一酸化炭素中毒による心中として処理された事件を、遺体の解剖を通して真実を探っていく。

また、2人が所属する研究室の教授で、犬飼を優しくフォローする丹羽嗣仁役に石坂浩二、桐山とは犬猿の仲にありながら、時には協力して事件解決へ導く県警本部の警部補・村上衛役に田辺誠一と、実力派のキャストが集結した。

仲間由紀恵 コメント

このお話をいただいたときは、もともと読んでいた漫画だったのですごくうれしかったです。私が演じる桐山ユキは、女王様と言われている意味がよくわかるというくらい、上からの口調でぶっきらぼう。ですが、技術的には天才と言われていて、さらにミステリアスな部分も相まって、さすが女王様というようなキャラクターだなと思いました。また、ちょっと変わった面白いキャラクターでもあって、このような振り切ったキャラを演じるのは面白かったですし、独創的な世界を創っていけたらいいなと思っています。
ストーリーについては、遺体を解剖して色々判断していくのですが、解剖して初めてわからないものが見えてくる、その奥にある人の思いというものを解き明かしていく、というのはとても新鮮でしたし、仕事としてもとても大切だと思いました。
一風変わった人物を演じられる喜びもありましたし、今はどんなふうに創り上げていこうかというワクワクした気持ちでいっぱいです。

松村北斗 コメント

犬飼一は、とてもキャラクター的で絶妙にいそうでいなさそうな人だなと思いました。そのため、こういう人もいなさそうでいるよなと納得してもらえるようにお芝居できたらと思います。
仲間由紀恵さんとは以前、ご一緒させていただいたので、安心感を持って撮影にのぞめそうです。「これぞ仲間由紀恵」と言われる、説得力のある方だからこそ、僕も果敢に挑んで熱量の高い現場になればと思います。
僕もしっかり挑ませて頂くので、様々な環境や視点から僕を見ていただきたいです。作品を待ってくださっている皆さんにとっても、現場にとっても、刺激的で有意義なものにしたいと思います。楽しみに待っていてください。

(C)テレビ東京