シャープは、4K液晶テレビ「AQUOS 4K」の新製品として、スタンダードモデルの42V型「4T-C42DJ1」など計3機種を5月22日から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4T-C42DJ1が11万円前後など。
4T-C43DN2と4T-C43DL1は既発表の「DN2」ライン、「DL1」ラインの最小サイズ、「DJ1」ラインの4T-C42DJ1はAQUOS 4Kのスタンダードモデルという位置づけ。
■DN2ライン(4K/120Hz入力対応)
- 43V型「4T-C43DN2」:14万9,000円前後 / 5月22日発売
■DL1ライン
- 43V型「4T-C43DL1」:121,000円前後 / 5月22日発売
■DJ1ライン
- 42V型「4T-C42DJ1」:11万円前後 / 6月5日発売
いずれも4K/3,840×2,160ドットの液晶パネルや、8Kで培った映像技術を応用した新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載。HDR方式はHDR10、HLG、Dolby Visionに対応。BS4K/110度CS 4Kダブルチューナーを備え、外付けUSBハードディスクをつなぐと4K放送の裏番組録画が行える。
上位モデルの4T-C43DN2は、低反射の「N-Blackパネル」や、動きの速い映像の残像感を抑える倍速技術といった高画質技術、本体背面のサブウーファーを組み合わせて聞きやすいサウンドを実現する高音質設計「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」などを採用している。リモコンに話しかけて音声検索・操作を行うこともできる。
全機種でHDMI入力を4系統備え、HDMI 4のみARC(オーディオリターンチャンネル)をサポート。DN2ラインの4T-C43DN2は、2系統(HDMI 3/4)が4K/120Hzの映像入力に対応する。このほか、コンポジット入力も搭載。音声出力は光デジタルとヘッドホン/アナログ端子(兼用)を各1系統装備する。Ethernet端子も搭載。USB端子は3系統。
4T-C43DN2、4T-C43DL1のスタンドは、画面の向きを左右に回して調節できるスイーベル機能付きの回転式スタンド。4T-C42DJ1は、スイーベル機能のない2本脚のスタンドとなる。