独自フィルターで微細粒子を除去する空気清浄機「Airdog」新モデル

トゥーコネクトは4月26日、高性能空気清浄機「Airdog（エアドッグ）」の新製品2機種を発売した。価格は、プロフェッショナルモデル「X8 Pro」が275,000円、コンパクトモデル「X3s」が97,900円。

「Airdog」シリーズラインナップ（「X5s」は2020年6月発売）

「Airdog」は米国特許取得の独自テクノロジー「TPAフィルター」を搭載した空気清浄機。TPAフィルターは、電磁場をつくることにより有害物質を帯電させ、磁石のようにフィルターに吸着させることで、ウイルスより細かい0.0146マイクロメートルの微粒子の99.8%を除去できるという。また、目詰まりによる性能劣化が小さい、定期的なフィルター交換を必要とせず水洗いでOKという点も一般的なHEPAフィルターに対するアドバンテージとして挙げている。

TPAフィルターの構造
ウイルスよりも小さい0.0146マイクロメートルの粒子を99.8%除去できるという

コンパクトモデルとして位置付けられている「X3s」は、30分で約31畳分のスペースを浄化する、一般家庭の居室やオフィスの会議室などに適したモデル。3方向の広角排気、4方向の広角吸気で室内の空気を効率的に循環させる。光＆人体センサーを搭載しており、人がいない場所や暗所に設置した場合、自動的にモニター表示とライトがオフになる。定格電力は27Wで、サイズはW260×D260×H520mm、重さは7kg。