俳優の竹野内豊が主演するフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜21:00~)の第4話が、きょう26日に放送される。

  • 竹野内豊(左)と馬場ふみか=フジテレビ提供

入間みちお(竹野内)は、坂間千鶴(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判を傍聴してみてはどうかと言い出す。

その後絵真は、みちおと一緒に、坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。そんな中、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたい、とみちおたちに告げる。

被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、あるとき売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際には、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。

みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案し、坂間も決意を表明する。そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き…。