女優の杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第101回が、あす26日に放送される。
千代(杉咲)が道頓堀から姿を消して、1年が過ぎた。劇団の色恋沙汰が世間の目に触れ、鶴亀新喜劇もイマイチ波に乗れず…。それでも一平(成田凌)は新しい生活を始めていた。その頃、NHK大阪放送局では『お父さんはお人好し』というラジオドラマの企画が進んでいた。お母さん役に人気女優・箕輪悦子を起用したい脚本家の長澤誠(生瀬勝久)に対し、意外な人物を推すのは漫才師・花車当郎(塚地武雅)だった……。
103作目の“朝ドラ”となる『おちょやん』は、今なお上方女優の代名詞と言える存在で“大阪のお母さん”として親しまれてきた喜劇女優・浪花千栄子をモデルにした作品。大正から昭和の戦前、戦中、戦後の大阪を舞台に、貧しい家庭に生まれたヒロイン・竹井千代が、女優の道を駆け上がっていく波乱万丈の人生を描く。
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