スーパー戦隊最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』に新戦士「ツーカイザー」が登場する。変身者であるクールなまなざしをもつ金髪の青年、ゾックス・ゴールドツイカーを、増子敦貴(21)が演じている。
1人の"人間"ヒーローと4人の"ロボ"ヒーローが戦う、スーパー戦隊最新作『機界戦隊ゼンカイジャー』。さきほど放送された第8話には、クールなまなざしをもつ金髪の青年が登場。空飛ぶ巨大戦艦から飛び降り、歌って踊りながら戦場に降り立つというインパクトで視聴者を驚かせた。
彼の名は、ゾックス・ゴールドツイカー。『ゼンカイジャー』の世界を、ますますにぎやかにしてくれる新たなキャラクターが参入する。ゾックスは並行世界を自由に旅する「世界海賊」略して「界賊」で、手にした舵輪型の変身アイテム「ギアダリンガー」で「ツーカイザー」にチェンジする。ゴールドに輝くその姿はスーパー戦隊シリーズ第35作の『海賊戦隊ゴーカイジャー』にそっくり。しかし、なぜゴーカイジャーの姿にそっくりなのか、謎は深まるばかりだ。
5月2日放送の第9話から、本格的に参入するゾックスを演じることになったのは、男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーとして活躍中の増子敦貴。切れ長の鋭い目にミステリアスな微笑をたたえる口元と、クールな魅力を放つ若手イケメン俳優だ。
増子は、2019年に舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-にも出演しており、特撮作品としては「仮面ライダー」に続いて、「スーパー戦隊」への出演も果たすことになる。ゾックスについて「僕自身が一番欲しい、自信とプライド、そして強さというものを持っている男」と語る増子が、どんなゾックス像を見せてくれるのか、その活躍に期待が高まる。
また、集合写真にはカワイイ2頭身のSDキャラクターたちが写っているのだが、実は彼らはゾックスとその妹フリントの双子の弟であるという。赤いSDキャラクターの名はカッタナー、青いSDキャラクターはリッキーです。SD(スーパーディフォルメ)の双子の弟と、突っ込みどころ満載の彼らにはいったいどんなバックグランドストーリーがあるのだろうか。
増子敦貴(ゾックス・ゴールドツイカー 役)コメント
オーディションでは、手のひらに人という文字を50回書くほど緊張していたので、出演が決まったと聞いたときは、驚きとうれしさで二度聞きしました。幼い頃から夢見ていたスーパー戦隊シリーズのキャストに選んでいただいたからには、しっかり務めたいなと思います!
ゾックス・ゴールドツイカーは、僕自身が一番欲しい、自信とプライド、そして強さというものをもっている男だと思います。そんなまっすぐでかっこいいゾックスに少しでも近づけたらうれしいです!
映像作品はほぼ初めてなので、学ぶことばかりの毎日ですが、撮影にもようやく少しずつ慣れてきました。とても楽しくにぎやかな現場で、座長の駒木根葵汰くんをはじめ、明るく優しい方々ばかりで、勝手に笑顔になっています。
約1年間ですが、ゼンカイジャーチームの一員として、日本中の子どもたちにたくさん楽しんでもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います!
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