女優の広瀬アリス、永野芽郁、俳優の遠藤憲一、お笑い芸人のバカリズムが、フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜21:00~)にゲスト出演することが24日、明らかになった。
これは、5月21日に公開される映画『地獄の花園』とのコラボレーションで実現するもの。同映画の脚本を担当するバカリズムが、『イチケイのカラス』主演の竹野内豊とドラマ『素敵な選TAXI』(14年、カンテレ)でタッグを組んだことをきっかけに親交を深め、今回のコラボにつながった。
26日放送の第4話に永野、広瀬、遠藤の3人が被告人役で登場。永野は美人局(つつもたせ)の罪で起訴された女、広瀬は銃刀法違反を犯した極道妻、そして遠藤はさい銭泥棒の常習犯とそれぞれアクの強い被告人を演じ、東大卒のエリート裁判官・坂間(黒木華)を前にひたすら挑発的な態度を繰り返す。
翌週5月10日放送の第6話には、バカリズムが被告人役で登場。窃盗だけで前科6犯、絶対に人を傷つけず、お金が余っていると踏んだ家しか狙わない美学を持つ、泥棒という仕事に魅せられた男・岸田茂を演じる。ひょうひょうとした立ち振る舞いで、本心を一切見せない岸田の本当の目的とは…。
バカリズムは「竹野内さんとは『素敵な選TAXI』以来の共演だったので、参加させていただけてうれしかったです。しかも監督が星野(和成)さんで、さらには升(毅)さんもいたので、個人的には2割くらい『素敵な選TAXI』感覚で安心感がありました。ただ、とてつもない長ゼリフがあったので本番は吐きそうでした」と話している。
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