俳優の横浜流星が出演するイマジニアのNintendo Switchソフト「Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-」新CM「横浜流星×鬼モード」編が23日に公開。あわせて、制作者が撮影の裏話を語った。
極真空手初段で、2011年第7回国際青少年空手道選手権大会では世界一に輝いた実績を持つ横浜。3月にCM第1弾「いまどきおうちでエクササイズ」編が放送されると、美しいボクシングフォームが大きな話題となった。
今回は、同ゲームの無料追加コンテンツで通常よりもハードで高負荷な「鬼モード」に挑戦する、クールで格好良い横浜を描く。いつもは優しいインストラクター「ヒロ(CV:石田彰)」も“鬼コーチ”に変身。2人の掛け合いに注目だ。
このたび、CM制作者が横浜の撮影エピソードを語った。
制作サイドからは、前回の「いまどきおうちでエクササイズ」編では「キュンキュンさせる」、今回の「横浜流星×鬼モード」編では「カッコよさに酔いしれさせる」ような表情とリアクションをリクエスト。逆に横浜からは「CMとして画に説得力を出すために、嘘のない生のリアクションを演じたい」とストイックな姿勢が見える要望があったという。
ボクシングフォームについては、監修者も「教えることが何もない」と脱帽。CM制作者は「ハードな鬼モードで回数を重ねても、動きがブレない。その上で様々な表情を見せてくれたのはさすがでした。撮影前はクールなイメージがあったのですが、カメラの前では特に熱を帯びた表情を垣間見ることができました。また、カットがかかった後のモニター確認では、逆にキュートな笑顔やリアクションを見せてくれました」と横浜の素顔を振り返る。
撮影後には、動きがブレず、さらに息も切れていなかったという横浜が「息は切れてないんですけど、筋肉にはきっちり効いてるんで! 明日の筋肉痛が楽しみです」と笑いを誘う場面も。
また「こぶしや足元だけをとらえたマニアックなカットも実はありました。泣く泣く捨てた笑顔&真剣な眼差しカットなど、わずかなピンのボケやアングルの切れで捨てましたが、本当にもったいなかった!」と、幻となったカットの存在も明かされた。