ロックバンドのNovelbrightが、23日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(毎週金曜23:00~)に出演した。

  • 千葉雄大=日本テレビ提供

MCの田中圭と千葉雄大がメンバー同士の関係性について聞くと、「家族のような存在ですね」という竹中雄大。新幹線の移動の際なども常に一緒にいるくらい仲良しだというエピソードを聞き、現場はほっこりとした空気になった。

さらに、話題は竹中が過去に二度も口笛の世界チャンピオンになった話へ。口笛を始めたきっかけや上達するコツなどを聞きつつ、世界チャンピオンになった時と同じ曲で口笛を披露してもらうと、その美しい音色にスタジオは大盛り上がり。ここで田中から千葉へ「こっちの雄大も口笛得意だから(笑)」と、おなじみのムチャぶり。ところが、それが意外にも上手で、一同を驚かせる。

竹中と同じ曲で口笛をチャレンジした千葉に対し、「なんで竹中さんと同じ曲で挑もうとしたんだよ。もっと簡単なやつあるじゃん!」とツッコまれていたが、千葉は「いや、ここは同じ雄大だっただけに、同じ曲で」と、妙なプライドを見せていた。

高音ボイスが特徴的な竹中だが、そもそも昔から高音が出せたというわけではなく、好きな歌を歌っているうちに徐々に高い声が出るようになっていったそう。「昔から歌が上手なことで地元では有名だったし、雄大の声が好きだったからバンドに入った」と語るのは、メンバー内で、竹中と最も付き合いの長いねぎだ。

その流れで、竹中のYouTubeチャンネルの話に。これは自身の楽曲「ツキミソウ」を、歌えるところまで音程を上げていくというチャレンジ企画で、VTRでその様子が流れると、原曲キーよりも10オクターブも高い竹中の歌声を聞き、そのあまりの高さにMCの2人は驚がく。千葉は「グラスが割れそうなくらいキーンってしていましたね」といい、竹中の「苦しみを乗り越えるたびに、より高音が出るようになり、さらに今でもどんどん声が高くなっています」という話を聞き、MCの2人はさらに驚いていた。

ライブパートの収録では、カメラ前にスタンドインをしたメンバーが「よろしくお願いします」と、しっかりあいさつ。和気あいあいと準備をしていたが、「ハミングバード」の演奏が始まると空気が一変。UNCUTの撮影は、真っ白な照明が醸す幻想的なステージでパフォーマンスで、壮大かつ力強いメロディが、背中を押してくれるような前向きで何気ない日常の幸福を歌ったエモーショナルなリリックと相まって、現実と幻想をたゆたうような不思議な雰囲気になっていた。