タムロン、ソニーフルサイズミラーレス用の500mm超望遠ズームレンズ

タムロンは4月22日、ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ対応のEマウント用レンズとして、「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD （Model A057）」を発表した。6月10日の発売を予定している。価格は187,000円。

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD （Model A057）

同社のフルサイズミラーレス一眼カメラ用レンズとしてははじめてとなる、望遠側の焦点距離500mmの超望遠ズームレンズ。この望遠性能ながら手持ち撮影も可能なサイズとなっており、静粛性・俊敏性にすぐれたリニアモーターフォーカス機構、高い手ブレ補正効果を持つ手ブレ補正機構とあわせて、超望遠の撮影を手軽に楽しめる。広角端での最短撮影距離は0.6mで、迫力のあるクローズアップ撮影が可能だ。

レンズ構成は16群25枚。低分散のXLD（eXtra Low Dispersion）レンズ1枚、LD（Low Dispersion）レンズ5枚、さらに2枚の複合非球面レンズを使用することで、諸収差を抑制。ゴースト・フレアを抑制するBBAR-G2コーティングも施しており、画面全体にわたって高い解像力を楽しめる。ソニー製カメラの「ファストハイブリッドAF」「瞳AF」などの機能にも対応する。簡易防滴構造・防汚コートで屋外撮影時も安心だ。