ある香りをきっかけに、忘れていた思い出がよみがえるような経験をしたことはないだろうか。メゾン マルジェラ「レプリカ」フレグランスは、そんな経験を再現できる"記憶"や"シーン"をコンセプトとした香り。レプリカフレグランスすべてがそろう日本初のポップアップストアが4月22日〜12月31日、表参道ヒルズ(東京都渋谷区)にオープンする。その世界観をのぞいてきた。
日常の中で幸せを感じる情景を、ポラロイドのように切りとってつくったという「レプリカ オードトワレ」(100ml 1万7,600円/30ml 8,800円/10ml 3,850円)。
ストアには香りを表現したイメージヴィジュアルが用意され、それをもとに自分の好きな香りを探すことができる。毎月第3土曜日には、3組限定で一人ひとりにあう香りのコンサルテーション(要事前予約、4月22日〜店舗で予約受付開始)も行われる。
ブランドを代表する香りは、性別やシーンを問わず好まれる「レイジーサンデー モーニング」。イタリア、フローレンスの清々しく晴れた日曜の朝、洗い立てのリネンのシーツがなめらかに肌を包み込むーーそんなひと時を再現している。
5月21日に発売される新作は、東京を舞台とした唯一の香り「マッチャメディテーション」。若々しいふくよかな抹茶の香りが誘う瞑想のひと時を再現している。
そのほか、カクテルとシガーに酔いしれる「ジャズ クラブ」、古紙とワックスがけした木の香り「ウィスパー イン ザ ライブラリー」、ふわりと落ち着くミルクと珈琲の「コーヒー ブレイク」など、いずれもライトな香りでありながら、ユニークな表現で思い出を呼びさましてくれる。
ストア限定で100mlのオードトワレを購入すると、ラベルのパーソナライゼーションをしてもらえるサービスも。コットンラベルに、希望の時と場所などオリジナルのワードが入れられる。大切な人へプレゼントする際に、プレゼントする時と場所を入れればよりいっそう思い出深いアイテムになりそうだ。
メゾン マルジェラは、1988年にパリで設立されたファッションブランド。2012年、"時代を超えた普遍性"をコンセプトにしたレプリカカプセルコレクションから着想を得てレプリカフレグランスが誕生した。